中国語学習で、必ず使うのが参考書。
どんな参考書の使い方をしていますか。
もし間違った使い方をしてしまうと、イコール中国語が上達しないという結果に繋がってしまいます。
せっかく中国語を学び始めたからには、間違った参考書の使い方したくないですよね。
今回は、
40代から中国語を始めて、中級レベルまでになれた私が
中国語講師から
「参考書は、こんな使い方はやめた方が良い」
と言われたダメな例を記事にしています。
せっかく持っている参考書を、購入した値段以上使わないと損。
中国語の参考書を、間違った使い方をしない為にも、
初級者の方へ、読んで欲しい記事になっています。
同じ参考書を、1度の学習だけで終わってしまうのはタブー。
中国語を早く上達させたくて、参考書を1度学習しただけで終わってしまう。
そしてまた、
次の新しい参考書を買って、を繰り返してしまう。
これ実は、とても勿体ないこと。
中国語の学習効率も、悪くなってしまいます。
人は情報を覚えた瞬間から忘れ始め、20分後には約4割は忘れてしまいます。
ですから、
一夜漬けで覚えようとして翌日覚えていないのは、覚えた瞬間から忘れていくのが原因。
忘れていくのは、皆同じなのですが、語学が出来る人はやはりちゃんと復習している人が多いです。
1度終わらせた参考書の復習も同時進行しながら、新しい参考書の学習をするのが良いですよ。
参考書に、マーカーを使用はタブー。
学生の時に、よくマーカーで大切な箇所を参考書にラインしていたこと、誰しもがあると思います。
私は、講師から「参考書にマーカーを引くのは絶対やらないでください」と注意されました。
その理由は、
★マーカーを引いた箇所にだけ注意が向き、他の箇所が疎かになってしまうから。
それまで、
私は、参考書にマーカーをたくさん引きまくっていました。
でも注意されて気付いたのは、後から参考書を見返した時に、確かにマーカーの箇所にしか目がいかなかったこと。
参考書自体が、すでに凝縮されてまとめられている物なので、マーカーを引くこと自体間違っていたんですね。
参考書の練習問題に、直接書き込まない。
参考書の問題を解くときに、直接書き込むのはやめてください。
なぜなら、
また復習する時に、間違った問題ややり直したい文法問題など前回書いてしまったものがあると、
頭が真っ新の状態で、問題を解くことが出来ないからです。
私は先生に注意されるまでは、参考書に直接書き込んでいたので、復習するとなった時に非常に困ってしまいました。
運よく消せるフリクションボールペンを使っていたので、参考書のすべてのページを消して復習し直しましたが、
この消す作業だけで、2時間ぐらい( 一一)かかってしまいました。
まとめ。
今日は40代から中国語をゼロからスタートして、ようやく中級レベルまできた私の、
過去に失敗した、参考書の使い方について紹介しました。
★1冊の参考書を1度だけの学習で、終わらないこと(3回は復習する)
★参考書に、マーカーを使わないこと。
★参考書の練習問題には、直接書き込まないこと。
この3つは、中国語の参考書を使いこなすための重要なポイントです。
私は今までマーカーを引きまくっていましたし、
1度だけ使ってすぐ次の参考書を買っていました。
結果、
中国語も定着せず、話せるどころか忘れている文法や単語、覚えているものとに偏りがありました。
私のように、参考書の間違った使い方をしないようにしてくださいね。
語学学習は、毎日の積み重ねです。
毎日継続することで今日よりも明日、必ず中国語が上達しています。
留学しないで、中国語はどの程度話せるようになるのか。
これからも留学なしで、本当に中国語を話せるようになるのか経過を発信していきます。
一緒に中国語の習得を、目指していきましょう。
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