中国語の発音は、かなり難しいですよね。
私も今でも、中国語の発音には苦戦しています。
「どうすれば、正しい発音を身に付けられるのか」
「ネイティブにもっと近づく発音に、なるんだろうか」
こればっかり考えてしまって、正直中国語が嫌になった時期も多々ありました。
「発音は、中国語の命」という言葉もあるぐらい、発音は中国語にとって、大切ではありますが。
今日は、私が中国語の先生から教わった「正しい発音なんてない」についての記事を書いています。
中国語の勉強をもっと楽しくするために、ぜひ分かって欲しい内容になっています。
「中国語に、正しい発音はない」という事実。
中国語の先生の発音授業を、週に3回受けていた私。
でも発音がなかなか出来ずに、イライラしていました。
ちゃんと発音するためには、どうすればいいの…
中国語講師に言われたのが「中国語に、正しい発音というのは、ないですよ」というもの。
「え?どういう意味?」って思いますよね。
あれだけ、中国語は発音が命と聞いてきていますから。
中国語講師が言うには…
中国は多民族国家で、普通話(北京の中国語)が共通なのですが。
国土が広いため、同じ中国語でも、イントネーションや地域のなまりが違うようなことがあります。
日本でも、沖縄と東京では話し方や、なまりに違いがありますよね。
そんな感じです。
なので「正しい発音」というのは、ないという事実が分かるかと思います。
この話は、私にグサッと刺さりました。
中国語のCDの音声は、ある程度マネが出来たら先に進もう。
まず中国語のCD音声の人は、ネイティブよりも発音が上手いという事実。
なぜなら…
CD音声の人は、アナウンサーのような発音がキレイなプロが録音しているから。
私の中国語講師によると「私でもあんなにキレイな発音出来ません」ということでした。
「発音はある程度身に付けたら、どんどん先に進まないとキリがありません」
これが、中国語講師の言葉でした。
中国語ネイティブよりも、上手い発音の人を真似して、同じになるわけないですよね。
先生のこの言葉で、中国語学習がとっても楽になりました。
今は、相手に伝われば良いという感覚で学習しています。
もし伝わらないものが出てきたら、その時はその部分だけ発音練習して、覚えるようにしています。
まとめ。
★中国語の発音に、正しい発音はないということ。
★中国語の発音は、ある程度身に付けたら先に進もう。
★伝われば良いという感覚の発音で、OK。
あまりにも発音にこだわり過ぎると、中国語自体私は嫌いになりそうでした。
今は、相手に伝わればOKという感覚の発音で中国人と会話しています。
実際ちゃんと会話出来ているので、問題ありません。
中国語の発音はある程度身に付けたら、文法と単語を学習しながら、中国語で会話をしていきましょう。
もし相手に伝わらなかったら、その時にその部分だけ発音練習して、身に付けていけばOKです。
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