HSK3級試験での失敗談・フリクションで試験を受けてしまった話。

中国語学習失敗

3月25日に、HSK3級の試験がありました。

私も前日まで、気合入れてリスニングや過去問を解いて挑んだ試験。

しかし…

とんでもない大きなミスをしてしまいました。

それは…フリクションのペンで試験を受けてしまったこと。

今日は、私の試験の時の失敗についての体験の記事になります。

絶対、マネしないように読んで欲しい内容になっています。

目次

HSK試験会場で、呼び出される事件。

HSK3級試験

フリクションは、私にとっては鉛筆と同じ感覚しかありませんでした。

なので…

HSKの持ち物にも、筆記用具持参としか表記がなく、私にはフリクションで大丈夫だと思い込んでいました。

今、考えるとかなり常識がなかったバカな私。

HSK2級の時も、そのままフリクションで試験を受けて合格したため、何の疑問にも思いませんでした。

「消せるし、便利だ」「まるで鉛筆みたい」というお気に入りの便利な筆記用具という感覚。

しかしこの日は、私の試験番号が30001だったため、回収時に一番上でした。

3級試験の番号1番目。

試験官に、試験終了後呼び出しされてしまい( 一一)本当、まるで犯罪を犯したような気分。

「中国本土に、フリクションで試験を受けて大丈夫なのか確認するから少し待ってください」とのこと。

結局、「そのまま中国本土に試験用紙は送付してみるが、機械で読み取るため、不合格になるかも」言われました。

フリクションで試験を受けて、ダメ出しされる。

息子たちからは…

「バカじゃない」

「普通、2Bの鉛筆でしょう」

「常識なさすぎて、笑える」

本当に、笑えない笑い話。

自分の無知で、常識がなかったことに改めて、大きなため息が出た瞬間でした。

フリクションは便利というだけで、ペンが持つ性質やデメリットなんかを全く理解してなかったんです。

文字が消えてしまうフリクションのデメリット。

パイロットのフリクションシリーズ。

インキには、色が消える特殊なインキが使用されています。

インキは温度変化の効果で、60°以上だと透明になり、-10°以下になると、色が復活するという性質を持っています。

さらに-20°で、完全に色が戻るという特性。

全く知らなかったことに、ショックしかなかったです。

履歴書や試験には、絶対に使わないようにしましょう。

神社の合格祈願で、今でも昔と変わらず鉛筆を売っているワケもよく分かりました。

フリクションで受けた、HSK3級の結果報告。

これが、私の受験したHSK3級の試験結果。

合計…231点で合格していました。

フリクションで試験を受けたので、ダメだと諦めていましたが。

良かったぁ、一応合格出来て。

今回は、ただただラッキーで合格していました。

次回からは、試験の時の筆記用具には、必ず鉛筆を使用することを肝に銘じ、これからも中国語学習を頑張ってきます。

まとめ。

★フリクションは、文字が消える性質のインキの使用している為、試験や履歴書などでは絶対に使わないこと。

HSKの試験を今回受けて、とても勉強になりました。

学生を長く離れてしまうと、学業に関する常識の欠如になってしまい、起こってしまった私の大きな失敗談でした。

きっと試験は、落ちていると諦めていましたが、合格していて本当に良かったです。

また次回の試験は、2Bの鉛筆で受験して、合格を目指したいと思います。

無知って本当に、怖い。

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