英語と中国語、同時に学習し始めた理由と勉強するメリット・デメリット。

スキマ時間 勉強

「英語だけでなく、中国語も身に付けたい」

「でも二か国語を勉強することって、やっぱり難しいのかな」

「英語だけではなく、中国語もチャレンジしてみようかな」

現在は昔に比べると、英語以外にももう一つ言語を学びたい人も増えてきています。

「色々な言語を学びたい」

でも…言語って一つでも大変なのに、もう一つ同時に勉強なんて、本当に出来るのか考えてしまいますよね。

実際に二か国語を同時に学び始めてみて、共倒れになることにも不安だったりしませんか。

だから、なかなか二か国語を同時に学ぶということにチャレンジ出来ない人もいるのではないでしょうか。

私は今まで中国語一択で勉強してきましたが、最近から英語も同時に勉強し始めました。

理由は…日本語教師としても、また普段働いている病院にも英語圏内からの患者さんが診察に来るため、英語も必要だと感じたからです。

今日は40代の私が、英語と中国語を同時に勉強し始めた理由とメリット、デメリットを記事にしています。

二か国語を同時に勉強しようか悩んでいる人は、ぜひこれから二か国語を学習するための参考にしてください。

目次

「やっぱり英語も必要だ」と感じた出来事。

英語 必要

私は、普段は病院で働いています。

近隣にインターナショナルスクールもあり、よく外国人の患者さんも病院に受診に来ています。

日本語がカタコトの外国人の患者さんが、病院を受診しに来たりもします。

英語、話せないのに対応どうしよう…話せるスタッフにお願いしないと。

でもやっぱり「自分でちゃんと英語で対応したい」というのが英語を学び始めた理由の一つ。

もう一つ英語を勉強し始めた理由は…

副業でしている日本語教師、日本語授業の時でした。

中国人や台湾人が私の生徒数の9割を占めているのですが、イギリス人からの日本語授業のリクエストがあった時。

英語は出来て当たり前という認識もある中で、やはり英語は全く分かりませんではダメだと感じ始めました。

英語話せないから、英語で質問されたらどうしよう

日本語教師という仕事をしていながら、英語が分からないのはマズイ。

中国語ほど話せないとしても、少しは英語も分からないといけない。

インドネシアやフィリピン、シンガポールの生徒さんにも、たまに日本語の授業をすることがありますが、その都度英語で聞かれたらどうしようと、不安になりながらの授業になってしまいます。

現在の日本語授業の生徒募集は、日本語中級以上の生徒さんばかりなので、英語で聞かれたことは4、5回だけでしたが、それでも分からなかったことに悔しさだけ残りました。

今までの経験を考えると英語も、ある程度分からないとマズイと感じた出来事でした。

今は人生100年時代なので、40代からの二か国語学習は、けして遅くはないと思います。

二か国語同時学習は、もちろん若ければ若いほど、両方の言語が流暢に話せる可能性も高いですし、語学学習には年月を要しますので、若い方は早くチャレンジするべきです。

スキマ時間だけでも、二か国語同時学習は効率が良い。

実は以前にも、英語と中国語を同時学習して一度断念したことがありました。

理由は…

二か国語で頭が混乱し、英語で話したくても知っている単語の絶対数が違うため、中国語で答えそうになってしまう。

二か国語を勉強する時間がまったく取れなくなってしまい、やりたいけど出来ないという焦りだけでストレスになってしまった。

などがあり、継続することができませんでした。

机に構えて、がっつり学習は社会人の私はなかなか出来ない( 一一)

でも…「スキマ時間も有効活用しながらなら、二か国語を同時に勉強出来るかも」考え方を変えて気軽に始めてみることにしました。

30分~1時間 それぞれ毎日、英語と中国語にかける時間を設ける。

一か月継続してみた結果、英語でも少しずつ話せるように。

それぞれ学習スピードの速度は半減してしまいますが、それぞれが少しずつ伸びてきたので達成感はある程度ありました。

スキマ時間とがっつり学習時間とを上手く併用しながらの学習ではありますが、やらないよりは、断然継続していることこそが効率が良く、両方ある程度話せるという状況になります。

二か国語を同時に毎日2時間ずつ学習するなんて、私には出来ません。

今は中国語7割、英語3割の割合でスキマ時間を活用しながら勉強を継続しています。

何かしていても、ながら中国語・英語をやっています。

二か国語同時学習は、自分が継続しやすい環境で継続し続けることこそが、一番の近道だと二か国語同時に学んでみて改めて感じました。

一か国語にしても、二か国語にしても、語学は継続しなければ話せるようにはなりません。

私の学習の割合的には、中国語にどうしても力を入れてしまいますが、英語も着実に理解し始めると、違う世界も見えて視野も広がってきました。

とりあえず三日間でも良いので、二か国語学習をやってみてください。

始めてみないことには、二か国語学習がどんなものなのかが理解出来ません。

全く二か国語学習をやったことがない人より、三日間でも継続出来た人の方が二か国語を出来る可能性が広がります。

三日坊主って、そんなに悪いことではありません。

だって、チャレンジはしているのだから。

英語と中国語、2つが出来るメリット。

バイリンガル
Portrait of young, beautiful surprised girl smiling

コロナも落ち着きを見せ始めて、観光客や外国人の行き来も以前のように活気が出てきています。

私が住む沖縄でも、外国人観光客が増えてきました。

現在観光客で多いのが中国語圏内の観光客で、次に韓国人や欧米人といったところでしょうか。

観光業界や空港勤務の友人たちとの飲みの場で、話していたことなのですが。

一番多いのは中国語を話す観光客、なので中国語と英語が出来ると韓国人にも対応ができ、万能に仕事が出来るとのこと。

当然ながら観光業界では英語を話せる人は多いが、中国語を話せる人は極端に少ないとのこと。

もし…英語と中国語の両方、日常会話OKだったら…まず仕事に困ることはないでしょう。

ビジネス会話まで出来るようにならなくても、日常会話だけでこの二か国語を話せる人は、働ける幅はかなり広がります。

あともう一つは、どちらかの言語に飽きたり嫌になったりした時に、継続出来る言語が一つは残るということ。

一つの言語に特化しなくとも、英語と中国語をある程度話せるということは、希少価値が高い人材になれることは間違いありません。

二か国語同時学習のデメリット。

二か国語学ぶ失敗
Bored teen wasting time at home

二か国語同時学習のデメリット・二か国語同時学習をお勧め出来ない人は…

★翻訳や一つの言語を極めたい人は、二か国語同時学習はお勧めしません。

どうやっても、二か国語同時に学習するということは、それぞれの言語上達スピードは半減してしまいます。

ビジネス会話まで求めるのであれば、どちらかの言語は切り捨てないと達成は難しくなります。

それぞれの言語の学習を始める時のレベルにもよりますが、個人的には翻訳やビジネス会話を求めるのであれば、一つに絞るほうが早く目標に到達出来ます。

それぞれの話せる言語レベルのイメージがあると思いますので、他人と比較して判断するのではなく、自分の中でしっかりどうなりたいのかをまとめてから、二か国語同時学習を始めることが大切になります。

英語でビジネス・ネイティブレベルになりたいけどまだ初級、それで中国語を始めるのはお勧め出来ません。

その場合は、英語が上級レベルになってから、二か国語同時学習をスタートした方が上手く行きますよ。

なぜなら英語はすでに上級レベルだと、英語能力は安定しているため、中国語を始めても頭も心も余裕があります。

ゆとりを持って、中国語にも集中出来るというワケです。

まとめ。

今日は、英語と中国語を同時に学習し始めた理由とメリットとデメリットをお話しました。

私の目指す英語レベルは⇒日常会話レベル  中国語レベルは⇒流暢レベル

自分の目指すレベルによって、力の入れどころを変える必要があります。

二か国語を話せるようになりたいなら、二か国語同時学習をすぐ始めるべき。

毎日二か国語をそれぞれ30分でも良いので、スキマ時間だけでも継続して学習する。

自分の話せるようになりたい目標レベルを決めた後、一日一日継続し続けることが大切。

★英語と中国語が話せると、希少価値が高い人材になれる。

★一つの言語を極めたいなら、二か国語学習は諦める

一か月継続してみましたが、スキマ時間だけでも単語や文法が身に付きます。

二か国語を話せるようになりたい気持ちがあるなら、絶対チャレンジするべきです。

一度まずは二か国語勉強にチャレンジしてみて、無理ならやめても別に損をすることはありません。

まずはチャレンジしてみることが、失敗したとしても大きな経験になります。

なりたい自分に向かって、今日も一日頑張っていきましょう。

★関連リンク↓

二か国語を同時に勉強し始めて、気付いたこと。一度断念したワケも解説。

中国語の先生からのおすすめ・中国語の日常会話が学べるYouTube。

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