台湾は、日本から気軽に行ける外国で今人気があります。
台湾は沖縄に一番近い外国で、私も台湾に何度も行ったことがあります。
沖縄からだと、なんと飛行時間が35分から40分ほどで着いてしまうほど。
日本から近いので、気軽に行ける国です。
だけど、台湾の公用語は何語か知っていますか。
この記事は、台湾で話されている言語について書いています。
台湾に行く予定がある方、台湾に興味がある方などはぜひこれを機会に、台湾で話される言葉について理解を深めておきましょう。
台湾の公用語は、中国語。
結論:台湾の公用語は、中国語。
なので台湾で中国語を話したら、ちゃんと相手も中国語で会話してくれます。
中国語ですが、台湾は繁体字を使用しています。
もっと細かく台湾の言語について言えば…
★公用語は中国語で、台湾華語(中国語の方言)も使用されています。
台湾華語は、部分的に少し違う単語があり、中国語とは発音のクセも違います。
特に60歳以上の年配の方や、台湾南部、あと家庭の中では、台湾華語を話す場合もあります。
しかし仕事や観光などでも、公共の場では、ちゃんと中国語を話せば、台湾でまず困ることはありません。
台湾人とは、普通に中国語で会話が出来ます。
台湾で使われている中国語は、繁体字。
中国本土で使われている中国語の漢字は、簡体字といい、簡略化されていて書きやすく、使いやすい文字になっています。
一方台湾では、繁体字、昔の中国語の漢字を現在もそのまま使用しています。
中国語の簡体字は、繁体字を簡単にしたもの。
繁体字と簡体字では、使われている地域が違います。
私は台湾に何度も行ってきますが、普通に中国語は通じます。
★簡体字を使う地域・・・中国本土 シンガポール、マレーシア。
★繁体字を使う地域・・・台湾・香港・マカオ。
台湾・香港・マカオは、「中国の漢字簡略化政策」が及ばなかったこともあり、そのまま繁体字が使われています。
繁体字と簡体字は、過去の歴史からも影響を受けています。
中国の漢字簡略化法案って何。
中国が1956年に、法案として「漢字の簡化法案」が定められました。
「漢字の簡体字政策」は、画数が多く複雑な繁体字を簡略化することで、
このようなメリットが期待されています。
★国民の識字率を、高めること。
★混同されていた文字を一つに統一し、たくさんある漢字を整理する役割。
★漢字を覚える負担を、減らすこと。
★書くスピードを減らすには、画数を減らす必要がある。
そして中国では中国文字改革委員が、1964年に交付した「簡化字一覧表」が正式に出来ました。
台湾でも漢字簡略化の動きがあったけれど、
台湾では「繁体字」はそのまま中華文化として残り、台湾で定着し現在に至ります。
まとめ。
今日は台湾の公用語と、中国語は通じるのかについて解説しました。
★台湾では、中国語は通じる。
★台湾の公用語は中国語だけど、台湾華語を話す高齢者や地方などがある。
台湾では普通に中国語が通じるので、台湾華語が話せないといけないということはありません。
台湾に行きたい方は、中国語をしっかり勉強しておけば大丈夫です。
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