「中国語の発音、ちゃんと出来ない」
「どうしても、発音が苦手で苦戦している」
「どうやったら発音が、上手になるのか分からない」
こんな悩みありますよね、
中国語学習者なら必ず通る壁。
そう、この発音の壁を乗り越えない限り、どんなに単語を覚えても文法を習得出来たとしてもいざ話すと、中国人に全く通じないんです。
それだけ、中国語は発音が命ということ。
単語を覚えること以上に、中国語の発音練習はとても重要な項目なんです。
でもどうやったら、中国語の難しい発音が出来るのか分からないという方必見。
今日は、中国語の発音がネイティブに近づける方法を紹介します。
私もHSK6級を取得している方から、直接この発音習得方法を教わり実践してみました。
今では、中国語講師の先生から「とてもキレイな発音です」と誉められることが多くなってきました。
今回は私も実践して、中国語のキレイな発音が出来るようになった方法を共有します。
ピンイン記号と、発音する口の形をしっかり覚える。
発音したいピンイン、例えば
ěng→「e」は口を横に開き、”オ”と発音、伸ばしながら”ーン”の発音で閉じる。
という感じで、ピンインとその発音の仕方をしっかり一致させることがとても重要です。
そうでないと、日本語にはない発音がたくさんある中国語を私達日本人がマスターするなんて、とても難しいから。
逆に言うと、中国人や韓国人も日本語の発音は難しいんです。
どういうことかというと、
現在、私は日本語教師の養成講座を受講しています。
日本語教師養成講座科目の中に、音声・音韻論という科があります。
音声・音韻論なんて聞くと難しくて、分かりずらいですよね。
簡単にいうと、
私たちが無意識で発音している日本語は、舌の位置や口の形などを変化させて、出る音で言葉になっています。
音韻論の先生によると、外国語を学ぶ上でたった一つ発音が上手になる方法は
★口の構造が発音する時に、どうなっているのかを理解すること。
これさえしっかり理解しておけば、中国語・英語・ベトナム語・韓国語、何でもキレイに発音できるようになりますと授業で話していました。
「あ」が発音される時の口の形、舌の位が、キレイな位置になければ「あ」という音にはなりません。
この理屈を理解した上で、発音を学べば発音は必ずネイティブ級になれます。
おかげで私も、だいぶ以前に比べて中国語の発音を誉められるようになりました。
それに加えて、たくさん中国語を聞き、文章になった時に発音がぶれないように、日々の発音練習が必要になります。
まずは一つ一つのピンインと発音時の口の形を、しっかりマスターしましょう。
発音に間違いはないか、ネイティブ講師に必ず確認してもらう。
せっかく練習して覚えた発音が、違っていたら?
中国語が、イヤになってしまうかも。
そんなことが起こらないように、中国語の発音は、ネイティブ講師に必ず確認してもらいましょう。
自分の中国語の発音が、ネイティブ講師が聞いて、ちゃんと伝わるなら大丈夫です。
ただ注意点が一つありまして、中国語の先生は聞き取れなくても、発音や文章から予想してしまい、発音関係なしに伝わっている場合があります。
もし発音を習うなら、発音の違いを厳しく指摘してくれる先生か、もしくは先生に厳しい発音指導をお願いしてもらってください。
本気で発音を学びたいなら、発音をネイティブ講師に厳しく指導してもらいましょう。
自分がキレイな発音になっていると思っていても、実際には伝わらないことも。
自分が合っていると思って発音している音と、全然違う発音をしている場合もあるからです。
ネイティブの発音を聞いて、音がブレなくなるまで発音練習をすること。
参考動画↓
中国語の子音の発音解説、理解しやすかったお勧め動画でした。
日本在住の中国人の姉妹の子音発音は、とても分かりやすいので参考にしてください。
★自分の音声を録音して、本当に合っているのかどうか、自分の耳で確認するのもとても効果的です。
さいごに。
★中国語のピンインを確認して、発音する時の口の構造を理解すること。
★中国語ネイティブ講師に、自分の発音が正しいかどうか判断してもらう。
★ネイティブの発音をたくさん聴いて、繰り返しネイティブの発音を真似る。
このルーティンを発音がブレなくなるまで、繰り返し行おうと驚くほど中国語の発音が上達します。
ぜひやってみてください。
こちらの本は中国語発音の専門書になりますので、お勧め↓
口の構造から発音の違いまで、詳細に分かりやすく解説されています。
★関連リンク↓
中国語【上達の秘訣】永久保存版 これを素直に実行すると急激に上手くなる。
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