中国語を勉強していて、自分のやっている勉強方法で本当に合っているのか。
この方法で、中国語を学んでいて大丈夫なのか。
中国語を勉強していて、不安になることありませんか。
私も中国語を勉強しながら、毎回「この勉強方法で大丈夫かな」とどこか半信半疑でいました。
中国語を勉強をするとき、単語を覚えたり、文法で穴埋め問題をやるなど、勉強方法は様々なやり方があります。
だけど、
「中国語を勉強しているのに、いざネイティブの人と話したら、まったく聴き取れない」
「なんで…」
私もほぼ毎日単語と文法を勉強してきましたが、実際ネイティブの人と会話をしようとすると、驚くほど全く聴き取れませんでした。
聴き取れないということは、返事が返せないワケですから、中国語で会話が出来ません。
一気に、もう今日で中国語なんかやめてしまおうという気持ちになってしまったことが何度かありました。
しばらく、中国語の勉強も中断していました。
私がずっと中国語を勉強していて、ネイティブの言葉が聴き取れなかった原因。
それがハッキリ分かった時、
自分の中国語の勉強方法が効果がないやり方をしていることに気付きました。
この記事は、
頑張って中国語を勉強しているのに、
全く会話が出来なかった私の効果がない勉強方法を書いています。
この方法だと、中国語が全く話せるようにはならない失敗例になりますので、今後の学習で絶対にしないという参考になります。
この記事に書いている方法で、中国語の勉強をしている方は今すぐやめた方がいいので、自分が当てはまっていないか確認してください。
私にとっても、後悔しかない勉強方法でした。
授業以外で、たくさんの中国語を聴くことをしなかった。
実は中国語の先生は、ネイティブの人とは少し話すスピードが違います。
★語学教師が授業をする時には「ティーチャートーク」という方法を使って、ゆっくり聞き取りやすいように話している場合がある。
私も先生の言葉は、ある程度聴き取ることが出来ていました。
でも中国語の先生のティーチャートークに慣れてしまうと、一般の中国人の会話のスピードは早すぎて、全くついていけません。
私が自分の耳に驚いたのは、全く同じことを話しているのに、先生が話すのは理解出来て、ネイティブが話す言葉は聴き取れなかったということ。
さらに言うと、中国語教材のCDは機械音声なので、先生よりもっと聴き取りやすかったりします。
CDと中国語の先生に慣れてしまって、中国の友達の言葉が聴き取ることが出来ませんでした。
「中国語を勉強しているはずなのに、なんで聴き取れないの」
この時は、
「中国語、もう無理かも」と本当に落ち込みました。
★対策としては、ネイティブが話す中国語をたくさん聴くことと正確な声調発音をしっかりと覚えること。
そうなんです。
圧倒的に、中国語を聴く量が足りていないとまず会話をすることは出来ません。
当たり前のことなのですが、
中国語がちゃんと聴き取れないと、返事が出来ない訳ですから、会話なんて到底出来ません。
自分がちゃんと聴き取れているなら、
覚えた単語と文法が音声だけ聞いた時に、ちゃんと頭に文字が浮かんでいるなら聴き取れている証拠。
中国語上達のためには、相手の言っている中国語が聴き取れなければなりません。
聴き取りの量も日本語に負けないぐらいの、たくさんの量を聴くことが何よりも大切になってきます。
単語や文法ばかりで、音声の勉強を疎かにしてしまうと中国語が上達するはずがありませんよね。
復習を全くせずに、進み続けた失敗。
早く1冊の参考書を終わらせることに意識が向いてしまい、復習を完全に怠っていたことが、
とても効率が悪い勉強方法になってしまったのです。
今思えば、本当に頭が悪い勉強方法をしていたなぁと分かります。
そう、
いくら早く中国語を話せるようになりたいからと先走って、参考書を早く終わらせたとしても、自分の中に学んだことが定着していなければ全く意味がありません。
前にやったところなんて、もう忘れてしまっているのにどんどん前に進んで、本当に時間の無駄をたくさんやっていました。
なんて馬鹿な勉強方法で、中国語を学んでいたのだろうと失敗から自分で学ぶことが出来ました。
★中国語学習は復習と定着が一番大切であり、一つ一つの文法を理解するまでは先に進まない。
覚えたら、忘れるを繰り返す学習方法は、時間の無駄になってしまいますので、自分の中に定着させる努力(復習)がとても大切。
中国語の勉強方法が、間違っていたと気付いた出来事。
私は病院で勤務しています。
ある日、患者さんに中国の方がいらっしゃいました。
日頃から、中国語のCDと先生と簡単な会話しかしていなかったため、話し慣れていないことが浮き彫りになった事件がありました。
「せっかく勉強している中国語を、生かすチャンス」と思い、中国人に勇気を出して話しかけに行きました。
見事に撃沈でした。
相手の話すスピードがとても速く、全く聴き取れませんでした。
中国語の聴き取りを怠っていたことに、気付いた瞬間でもありました。
普段から、単語と文法、中国語検定の問題を解くなどばかりに偏った勉強方法をしていた結果、
全く中国語の実践力がないことに、気付きことが出来ました。
ネイティブと会話してみて失敗しないと気付かなかったので、この出来事は私にとって気付きが大きかったです。
毎日中国語に触れる、勉強量が全く足りていなかった。
中国語の勉強方法の失敗から、1つ大きなことに気付きました。
それは、
もし勉強していて、あまり中国語が伸びている感じがしていないのなら、
1か月に1度は自分の勉強方法を振り返ったり、また来月に向けて修正を加えたりすることをお勧めします。
方向性を間違えた勉強方法は、本当に時間の無駄になってしまいますので気を付けて頂きたいところです。
まとめ。
私はたくさん中国語を学んできたつもりでいました。
しかし実際は中身がなく、参考書だけで復習もせず勉強していた結果、聴き取りも出来ない、中国語で会話も出来ない状態に。
そうなんです、
オンラインで先生と25分勉強しているだけなのに、中国語の勉強が出来ているつもりになってしまったのです。
今思えば、なんておバカだったのでしょうか(笑)
私がずっとやっていた、中国語勉強の失敗例を今日は紹介しました。
やってはいけない中国語の勉強方法↓
★中国語CD音声とゆっくり話してくれる先生だけに頼り、耳が慣れてしまったこと。
★中国語の単語と文法を復習はせず、ただ早く参考書を進ませることだけが目的になっていたこと。
★リスニング力をつけるために、大量に中国語を聴いていなかったこと。
失敗から私が学んだことは↓
★単語と文法をしっかり定着させること、1つの文法をしっかり理解出来てから先に進む。
★大量のネイティブ中国語を聴くこと。
★中国語の声調や発音を正確に聴き取れるように、音の聴き分け学習が必須だということ。
私のような復習を全くしない勉強方法は、中国語学習の無駄でしかありません。
今一度、自分の勉強方法で、本当に大丈夫か確認してみてくださいね。
軌道修正は勉強の方向を間違えないためにも、とても大切な要素です。
★関連リンク↓
中国語はちゃんと目標を立てて、勉強しないとつまずく可能性が大。
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