頑張って勉強してきたのに、中国語が全く聞き取れない。
漢字を見たら、読めるし、意味も分かるのに。
「なぜ”リスニング”はこんなにも、難しいの?」
これが私が中国語を勉強して、一番悩んで、焦ったことでした。
中国語の”リスニング力”がないってことは、中国語で会話が出来ないということ。
「これじゃ中国語を学ぶ意味が、ないじゃない( 一一)」
中国語を勉強している方なら、誰もが絶対にぶつかる”リスニング”の壁、その壁を破る”コツ”について、今回は記事を書きました。
必ず中国語を勉強している方のお役に立てる内容になっています。
最後までぜひ目を通してみてください。
中国語の”リスニング”は、かなり難しい、その理由。
日本人にとって、中国語の漢字を見て理解することは、けして難しいことじゃありません。
なぜなら、同じ漢字国同士だから。
中国語の漢字を見て、理解するのは、日本人であれば結構出来ます。
でも中国語の”リスニング”は…ゼロからのスタートになるんです。
まず中国語の音声や読み方自体が、日本語とは全く違うものが多いから。
中国語を読めることと、聞き取れることは全く別だと、考えた方がいいです。

中国語で友人と会話した時に、簡単な会話も聞き取れず、最初はショックでした。
中国語、読めるし、書けるけど聞き取れない。
このタイプの中国語学習者の方は、多いと中国語の先生が、言ってました。
どうすれば中国語の”リスニング”力をつけられるの。
結論。
★どれだけ”シャドーイング”(発音練習・発音トレーニング)をしているか。
これだけ。
「え?発音練習?”リスニング”とは別じゃないの?」
と思った方も少なからず、いらっしゃると思います。
でもこの”シャドーイング”と”リスニング”、とても重要な深い関係にあるんです。
”シャドーイング”が出来れば、”リスニング”も育っていくから。
確認のため、もう一度。
中国語の”リスニング”力をつけるためには、”シャドーイング”をたくさんすること。

このことに気づいてからは、私の”リスニング”力はグッと伸びました。
本当に体感しています。
発音が出来ない中国語は、聞き取ることも出来ない。
中国語で発音出来ない音声は、聞き取ることが出来ません。
逆のことも言えます。
中国語の発音が出来る音は、聞き取れます。
このことを理解することは、とても大切です。
”リスニング”中国語を聞く力を養うために、必要不可欠な訓練が”シャドーイング”。
中国語の先生に、日本人は圧倒的に”シャドーイング”よりも、読み書きの方に力を注ぐ人が多いと言われました。

確かに。私も書くと読むの方が、勉強時間はなぜか多かったです。

よく考えたら、学生時代の英語の勉強方法が無意識に根強く残っているのかも。
今は中国語の勉強時間の半分以上は”シャドーイング”に費やしている毎日です。
まとめ
★中国語の”リスニング”の力・聞き取る力をつけるためには、”シャドーイング”をたくさんすること。
★中国語を上手に発音出来るようになること。
このことが中国語の”リスニング”の力を育てていくということが、理論的に分かったのではないでしょうか。
私の場合ですが、好きな単語は何度も発音して、書いて、読んでいるので、ネイティブの人が話してていてもその単語だけは聞き取れます。
中国語を勉強するときは、ちゃんと苦手な単語にも気づいて”シャドーイング”のトレーニングをすると、まんべんなく中国語が聞き取れるようになると確信しています。
さっそく今日の中国語の勉強から、”シャドーイング”を取り入れてください。
中国語が聞き取れた時の嬉しさは、格別ですよ。
今日は中国語の”リスニング”を身に付けるコツについて、でした。
中国語の”シャドーイング”におススメの教材↓キクタン中国語初級者向け。
【音声DL付】改訂版 キクタン中国語【入門編】中検準4級レベル 新品価格 |
![]() |
【音声DL付】改訂版 キクタン中国語【初級編】中検4級レベル 新品価格 |
![]() |
★関連リンク↓
中国語のシャドーイング(見本に合わせて読む)と音読の効果の違いを解説。音読はNGだと知っておこう。
中国語の発音が、絶対マスター出来る方法、これを極めて初めて中国語が出来るようになる。
忙しく時間がないけど、【中国語】マスターしたい人がするべきたった一つのこと。
コメント