日本語と中国語、直訳すると意味やニュアンスが、全く違う場合があります。
それは…中国と日本の文化の違いでもあります。
中国語を日本語に置き換えないで、そのまま中国語のニュアンスで、覚えていく必要が出てきます。
この記事は、直訳して使うと違う意味になってしまう、中国語の表現を紹介します。
中国語初心者の方が、自然と使ってしまいそうな中国語フレーズなので、覚えておきましょう。
中国語で、声をかける時は「すみません」はNG。
日本人が人に声をかけて、呼び止める時などは、90%の確立で「すみません」になりますよね。
道を尋ねる時も、お店で注文する時も、日本語では「すみません」を使います。
それじゃ…中国語ではどうでしょうか。
中国語でも、同じように「すみません」というのか…直訳で大丈夫かな
中国語で「すみません」は…「对不起」(buì bu qǐ)と言います。
しかしこれは中国で、声かけのニュアンスでは使いません(-_-)
★「对不起」は、相手に本当に悪いことをしてしまって、申し訳ない。「すみませんでした」という意味。
相手を呼び止めて、急に謝っているようになってしまいます。
中国人は、たぶん意味が分かりません(*^▽^*)
そこで道を尋ねる場合など、人に声をかける時の役立つフレーズ
「请问一下」(qǐngwèn yīxià)
★このフレーズは、人に何かを尋ねる時「お伺いします」「お尋ねします」の意味。
まとめ。
中国人とは、考え方の習慣が違うため、使う言葉のニュアンスや表現が違う場合があります。
直訳は、相手に誤解されることもありますので、話をする時は注意が必要になります。
★中国語では、人に声をかける時には「すみません」とは言わない。
★日本語との違いを、理解しておく。
★直訳する前に、直訳して良いフレーズかを確認する。
中国語には、直訳出来ないフレーズもたくさんあります。
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