「もう40代、人生も仕事も後半戦になってきた、このままでいいのかな」
「老後も近くなってきたし、言葉では言えないけど不安」
「体も、30代の時より疲れやすくなってきた」
でも生活と仕事に時間が取られて、なかなか自分の時間が持てない。
だけど歳だけはどんどん取っていく。
そんな状態で、50代になるのは避けたい( 一一)
私も1年前までは、仕事と家事、子供の送迎に追われる毎日を送っていました。
でも「このままじゃいけない」と何か行動を起こさなければならないと焦りが出てきました。
この記事は、私が実際にやってみた時間の使い方で、良かったことを書いています。
これから、時間を有効活用したい方、60代になって後悔したくない方はぜひ読んでください。
今の現状から、抜け出す方法が見つかります。
30代の後悔、もっと時間を大切にすれば良かった。
老後なんか、もちろん念頭にもない30代。
私の30代は、仕事と生活と子育てに追われて、実際それだけで終わってしまいました。
今思えば「30代の時に何か時間を有効活用していれば、40代はもっと人生変わっていたかもしれない」
これだけが、30代の一番の心残り。
スキマ時間はダラダラとゲームしたり、スマホをいじり本当に後悔しかなく、悔やんでももう遅いというのが現実でした。
時間の無駄使いは、結局は10年後大きく響いてきます。
まして、高卒で何の資格もない私は、なおさら焦りしかありません。
このまま年齢を重ねたら、老後出来る仕事って何があるの。
もっと早く老後の方向性、、考えておけば良かった。
43歳になってようやく気付いた、時間の大切さ。
子どもたちも、今年16歳、18歳になり、あることに気付きました。
「このまま何の資格もなく、自分のやりたいこともしないで、何も得ないまま老後を迎えるってこと?!」
家とスーパーと職場の往復が、生活のほとんど。
生活に追われる、時間に追われる毎日
私は不安に感じたのは、この2つ。
「今の職場に、60歳までいれる気がしない」
「もっと、やってみたい仕事があるのに」
そこで、昔から一番興味があった日本語教師の世界に飛び込んでみることを決意。
ちゃんと計画も立てず、行動あるのみで翌週、日本語教師養成講座に申し込みをしてきました。
日本語教師養成講座の受講生は、半分以上が40代から60代。
受講生の中年者は、老後の仕事を意識しての資格取得を考えている方たちでした。
私は受講生の中でも、まだ若い方ではありましたが、もっと早く行動を起こしていたら、もう日本語教師として働いて経験も積めていたかもを思うと30代の過ごし方って本当に大切だと改めて感じました。
行動や決断が遅ければ遅いほど、必ず60代で後悔します。
しかも60代での後悔は、もう取り返しがつかない可能性が高くなります。
後悔しない為には、40代の時間の使い方を考えなおす必要が。
40代の私、スキマ時間の使い方で人生が変わる。
ガラっと生活環境を変えることは出来ないので、勉強をするのに、まとまった時間を取ることは出来ませんでした。
毎回必ず今日は「2時間、日本語教師の勉強するぞ」といって、結局は出来ないの繰り返し。
高いお金を出したのに、このまま日本語教師になれなかったらマズイ。
そこで…私が工夫したこと。
★毎日20分刻みで時間を分けて、自分の時間を作る。
★毎日スキマ時間が出来たら、することを決めておく。(決めないと無駄なことに消える)
この時間の使い方で、かなり勉強の時間が取れるようになりました。
1日20分だけの時もありましたが、それでも十分。
しかし1カ月継続していると、しっかり学んだことが理解出来ていて、充実感は半端なかったです。
スキマの空いた時間をどう過ごすかで、かなり大きな差が出来ますよ。
1年間スキマ時間を工夫した結果、良かったこと6つ。
この1年は本当に、毎日が時間との闘いでした。
でも今は完全に習慣になってしまっていますし、良かったことしかありません。
もしデメリットをあげるとしたら、頑張り過ぎて体調を少し崩してしまったことだけ。
良かったことの方が多く、過去の自分を変えることが出来ました。
①本当の時間の使い方が、分かったこと。
時間を意識して行動していると、「20分でこんなに勉強出来るんだ」ってことと、本だと17ページは読めました。
20分の貴重さが、痛いほど分かった1年でした。
②暇つぶしにお金を使う、無駄使いがなくなった。
目的や目標がない時なんかは、よくAmazonなんかで色々無駄な買い物したり、読むと買った本も買って満足して、読んでなかったり。
時間に計画性がなかったことに吊られて、お金にも計画性がありませんでした。
皆さんも、そんな経験ありませんか。
今は本を読んでいるか、中国語学習をしているか、日本語教師の教材を作成しているかなので無駄に携帯をいじることがなくなり、お金の無駄使いをしなくなりました。
③小さなことで、悩まなくなった。
人って暇だから、小さなことで悩んでしまうということが分かりました。
帰宅すると、家事をした後すぐやることが決まっているから、考え事する暇がない。
忙しいということは、悩む暇を与えない。
職場で嫌なことがあっても、本当に気にならなくなりました。
自分のやりたいことだけを考え始めると、自分ではどうしようもないことで悩まなくなります。
小さな悩みが入るスキマを作らない、自分のやりたいことに集中することが幸福度も上がります。
④1年間の勉強で、日本語教師資格を習得出来た。
細かく時間を刻んで一生懸命勉強してきたので、1年前の何もなかった自分と比べると今は、外国人に日本語が教えられるまでに成長しました。
中国語も、今年は試験を受けれるレベルまで到達。
1年って過ごし方次第で、自分が本当に大きくなります。
1年間の毎日の積み重ねって、あなたの人生を大きく変える力を持っていますよ。
⑤時間の使い方が上手になり、家事も掃除も前より効率よく出来るようになった。
以前は家についてから「今日の夕飯は、何作ろう」と考えてから、ダラダラ片付けて気付いたら夜9時過ぎ。
少しテレビを見て、ぼーっとして寝るの繰り返し。
今考えると、恐ろしく無駄な時間の使い方をしていました。
今はというと、
職場から帰宅する車の中で、夕飯の段取りを考え、スキマ時間には何をするかも決めて帰ります。
帰宅しながら、寝るまでの段取りを考えるので時間の活用が上手に。
これで、2時間は時間が空きました。
毎日継続すると、1週間で14時間も時間が作れます。
もちろん効率だけが人生のすべてではありません、家族と過ごす時間もとても大切です。
ただ無駄な時間は、出来る限り省きましょう、60代の自分のために。
⑥達成感があるので、毎日心が満たされている。
毎日20分~2時間の積み重ねで、1日の達成感が半端ない。
「今日はここまで出来た」で1日が終わるようになったので、暇な時より満足な気持ちで過ごせています。
正直、勉強するのに慣れるまでは、疲れてやりたくない時もありました。
何日か、放置してやらなかったことも。
でも勉強をする習慣になってしまうと、逆にやらないと違和感が出てきて、継続できるようになっていきます。
継続って本当に、自分の人生が大きく変わります。
30代で気付いていたら、大学にだって行けていたはず。
自分がやりたいことは、絶対に先延ばしにしないで、今日からすぐ始めることが人生を大きく変えてくれる。
さいごに。
今日は、60代に後悔しても手遅れにならないように、40代で気付いたことをお話しました。
スキマ時間を活用して、老後のために自分が出来ることに夢中になること。
私が30代の反省から、40代で変えた行動と考え方で得れたものは大きかったんです。
ぜひ皆で、若い時よりも楽しい60代を迎えるために今努力していきましょう。
★時間の使い方を、少し変えるだけで人生が大きく変わる。
★スキマ時間の活用の仕方で、あなたの60代が決まる。
★いつまでも行動しないと、1年後は停滞していく怖さに気付く。
家族と生活していて、食事の準備・子供の送迎・平日は仕事でクタクタ( 一一)
40代は、まだまだ多忙な世代。
小さなことでも、何か始めたら、何かが変わってきます。
ぜひ自分のために、時間を大切に使ってみてください。
得られるものも、とても大きいです。
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