中国語のリスニング、初級者からのとっておきの勉強方法。

中国人の価値観

私がいつもお世話になっている中国語講師から、

こう言われました。

日本人の中国語学習者は、

ほとんどが中国語を読むことで意味を理解したり、書くことはできるが、リスニングが出来ない人が多い。

私もその一人でした。

実際、私は読むことと漢字を書くことは得意で、文字を見れば何を言っているのかは分かりますが、

同じ文章を文字を見ずに、リスニングのみでは全く聴き取れませんでした。

中国語のリスニングは苦手な人が多く、

ピンインや声調をしっかり覚えていないと、まず聴き取るのは難しいです。

特に中国語は発音が似ている単語も多いので、

覚えていてもあなたの耳が中国語を聴き慣れていなければ、話すスピードに追い付いていけません。

そして相手が言ってる中国語の聴き取りが出来ないと、悲しいことに会話にすらなりません。

ですから、

中国語のリスニング力を身に付けるのは、読めることよりも大切です。

本日は、中国語のリスニング力がUPする方法を共有していきます。

私はこの方法で、リスニング力を鍛えることが出来ました。

目次

中国語のリスニングが、出来ている状態とは。

リスニング力 中国語
asian student study hard in the evening

中国語のリスニングは、音を聴いて思い浮かぶ単語と実際の文字が一致していたら、

ちゃんと聴き取りが出来ています。

日本語でもそうですよね、

聴いた日本語を、すぐに転写してもスムーズに書くことが出来るはずです。

聴いて間違いなく書けるということは、

ちゃんと日本語が聴き取れている証拠。

これは、中国語でも同じです。

ちゃんと中国語が聴き取れていれば、

必ず書けます。

多くの中国語学習者は→

書くや黙読は結構理解出来ても、聴いて理解することが苦手。

「確実に知っていると思っていた単語が、聴き取れない」

私もよくあることですが、

それは文字は覚えていても、発音は定着していないということを意味します。

中国語を大量に聴いているか、音を理解しているか

今している中国語の勉強方法が、

黙読だけをやっていたり、単語を漢字だけで覚えていたりしていないか。

発音練習や音読はどうなのか、リスニング力を鍛えるために大量に中国語を聴けているのか。

今一度、自分の学習バランスは、トータル的にどうなっているのか確認してみてください。

とても大切なことですよ。

中国語のリスニング力を鍛える力ために。

中国語 書き取り
A female creative art director is completing her art piece for Chinese New Year celebration. The design and Chinese character ‘Nian nian you yu’ (pronunciation translated as every year’s prosperity).

私は中国語のドラマを時間がある時は、ずっと見ていました。

中国語を聴いておけば、リスニングを鍛える力は自然に身に付いてくると思っていました。

実際は、

確実に音が分かる単語しか聴き取れないんです。

ただ中国語を聴くだけでは、リスニング力は鍛えられません。

中国語が聴き取れてる状態は、自分がその単語を発音出来ていて、聴いて書けること。

私が中国語のリスニング力を鍛えられた方法は、このやり方でした↓

①単語や例文をたくさん音読して、音とピンイン表記を覚えること。

②次に音読したものを、CDで音声を聴いて書き取りをすること。

音声で聴いて、ちゃんと正解の文章が書けていたら聴き取り成功です。

その時には、ピンインと声調も一緒に書いてください。

この方法を繰り返すことで、単語や例文がしっかりと聴き取れる中国語脳になっていきます。

私は読める文章は中級なのに、聴き取れるレベルが初級だったので、始めはショックでした。

読める≠聴き取れる ではないということを理解して上で、中国語の学習バランスはリスニング力も鍛えられるやり方をしているのか。

自分の学習を、定期的に振り返る必要があります。

YouTubeでも、中国語リスニング力を気軽に鍛えられる。

今は本当に恵まれた時代です。

YouTubeで、中国語と日本語訳が一緒に出て、意味を確認しながら音読が出来たり、リスニング力も鍛えられる動画がたくさん配信されています。

ぜひYouTubeを活用してください。

私は1日1時間はYouTubeで中国語を聴いています。

初級者の方にお勧め、中国語の音読とリスニング力も鍛えられるYouTube動画↓

料理中などでも見ながら、音読しやすい表示になっているので、単語や文法の並びまで確認しながら音読出来ます。

聴くだけでも、後からまた中国語の例文が確認できるので、こちらは中国語初級者の方お勧め動画になります。

音読が出来るようになると、音を覚えてくるので、今度は聴いても理解出来るようになっていきます。

ただし、

語学学習ですから、定着するまで、何度も復習して繰り返すことが上達への近道です。

中国語の単語が、声調・ピンインセットで覚えやすい【中国語キクタン】

キクタン中国語 参照

単語がとても覚えやすい単語帳になっている

【中国語キクタン】シリーズ。

私は今3冊目で、同じキクタンシリーズで単語の暗記をしています。

【中国語キクタン】⇒ 

単語が見やすく、ピンインから単語を使った例文までがとても親切に書かれていて使いやすいのが特徴。

音読もしやすいし、持ち歩きやすい、

さらに老眼でも読みやすい文字の大きさが気に入っています。

キクタン中国語はおすすめ。2021年の最新情報と効率的に学ぶ方法

まとめ。

初級者の中国語リスニング力を上達させるためには、聴くだけでは上達しないということが理解出来たのではないでしょうか。

育てたいのは、音を聴いて、意味を理解できるリスニング力。

そのためには、

中国語で音読する。

音読した音声を、今度はCDで聴き、書き取る。

書き取りをした音声が、正解であればリスニングが出来ている証拠。

これが中国語の聴き取りが 上達する方法の1つです。

私もこの方法で、聴き取る力は現在はHSK3級レベル。

ただやっぱり語学は、継続が何よりも大切です。

中国語の生徒さんには73歳の方もいるそうですよ。

5年中国語学習を継続出来れば、かなり話せるようになるのではないでしょうか。

★関連リンク↓

中国語初心者へ超おススメ勉強法に役立つ1冊を紹介・これで中国語は話せるようになれる。

NHK中国語のテレビやラジオ講座の活用術でさらに上達↑する方法。

中国語【上達の秘訣】永久保存版 これを素直に実行すると急激に上手くなる。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次