中国のネットは基本、中国政府に監視されています。
特に政治に関係することは、中国のネット警察が見張っているんです。
中国のネットで言ってはいけないということは、中国人にも話すのもタブー。
知っておいた方が良い中国でタブーの【NGワード】ぜひ確認しておいてください。
日本と中国の政治が関係する話題は、有名なあの話題。
尖閣諸島問題→「尖閣諸島は日本のものだ」✖
「靖国神社参拝は賛成」✖
これはよくニュースでも取り上げられてきました。
だから話題としては言ってはいけないということは、何となく分かるのではないでしょうか。

私も中国の人に、言ってはいけない話題だと何となく分かっていましたが。
日本人が軽はずみで話題にしてしまいそうな【台湾問題】

Two flags. People’s Republic of China and Taiwan.
日本人のほとんどが【台湾】は中国とは違う国、違う政府と認識しているでしょう。

私も中国と台湾は、別の国という認識ですが。
ところが中国では【台湾】は中国の一部だという認識です。
中国語の先生に聞いたところ、学生の時に授業で「台湾は中国の一部である」と教わったとのことでした。
この話題を中国人にしたり、中国のネットなどに投稿することはNG。
例えば「中国は行ったことないけど、台湾はあるよ」なんて言ってしまったら…大変なことに。
”台湾を国として認めている”ことになり、それを支持していると思われてしまいます。

自分がどう思っているかは、別として中国人に話したり、Wechat(中国アプリ)などで発言するのは避けた方が無難。

私は一度、この話題に軽く触れてしまい、異様な空気が流れてしまったことがありました。
台湾と同じ注意が必要【香港】と中国

Central, Hong Kong 29 April 2019: Aerial view of Compact city of Hong Kong at night
【香港】も台湾と同じようなことがあります。
【香港】は、通貨や行政機関などが、中国とは違うものが認められていますが。
1997年に、イギリスから中国に返還されて、今は中国の一部です。
なので「中国と香港」と言ってしまうと、「日本と沖縄」と言っていることと同じ。
国と国ということでは、ないのです。
【香港】に関しても【台湾】同様に、注意が必要です。
まとめ
中国のネットでのNGワードを色々見てみました。
中国のネットでタブーということは、中国人に言うこともタブーだと考えておきましょう。
私も日本語教師として中国人と台湾人に接することが多いので、注意している内容でした。
台湾人の方にも、中国人の方にも、自国の立場という視点があることを理解してあげることが何より一番です。
これからも中国や台湾のいろいろなことを配信していきます。
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