中国語と日本語で同じ漢字なのに、全然違う意味で、びっくりしたことないですか。
もちろん中国語と日本語同じ漢字で、同じ意味を表す言葉も、たくさんありますが。
でも全く意味が違う誤解しやすいものもあるので、注意しましょう。
私も最初知った時は、「え、そうなの」という感じで驚きしかありませんでした。
でも日本語と中国語の違いを知ったら、面白いですし、中国語の意味を勘違いしないように、ぜひ理解しておきましょう。
今回の記事は、日本人が誤解しやすい中国語を紹介します。
日本人が、勘違いしやすい中国語を知っておこう。
日本人が、勘違いしてしまう中国語を紹介します。
ぜひ中国語の意味を、しっかり理解しておきましょう。
手紙。

手紙…これは日本人からすると
手紙、レターの意味になりますよね。
しかし中国語では、これはなんとトイレットペーパーなのです。
少し前までは、日本人が中国でトイレに行くと、手紙と書かれた表示がありました。
日本人の観光客が、意味が分からず「???」となってしまった有名な話があります。
現在は、中国語の表記も卫生纸 (衛生紙)となっています。
中国語は、日本語とまったく同じ漢字でも全然、意味が違ってくるということを理解しておきましょう。
愛人。

以前、中国人に質問されて勘違いしてしまった言葉…爱人。
私は「你有爱人吗?」≠「あなたに愛人はいますか?」と質問されていると、勘違いしたことがありました。
「この人何でこんなこと聞くの」中国語と日本語の意味を、無意識に同じ意味で考えていたんです。

日本人の日本語脳で無意識に、訳してしまいますよね。
「もし、愛人がいてもいえませんよ」「よくストレートに聞きましたね」と思わず答えてしまいましたが。



もちろん、笑われましたね。
爱人…これは、配偶者のこと。
勘違いしてしまうと、とんでもないことになってしまいますので、しっかり覚えましょう。
老婆老婆…日本語では、おばあさんだけど。
中国語で老婆は、なんと妻の意味。



全く妻の面影がない、中国語の単語ですね。
これは絶対日本人は誰もが、おばあさんと勘違いするでしょう。
要注意の単語なので、覚えておきましょう。
勉強。
日本語では、勉強は学習する、学ぶの意味。
中国語では、無理強いする、無理にさせる・無理やりという意味に。
けっこうよく使われる単語なので、しっかり覚えておきましょう。



勉強は、学なので間違えないように。
工作人员は、スパイじゃない。


工作員って言ったら、完全にスパイのイメージが強いのではないでしょうか。
でも、これは中国語ではスタッフ(職員)の意味。
日本語のイメージだと、北朝鮮の工作員のような意味を連想しまいますね。



日本人にとっては、スパイみたいな印象の言葉ではないでしょうか。
この単語は初級で習いますので、しっかり理解しておきましょう。
小心。
日本語で解釈してしまうと、小心者とか気が小さいをイメージする単語です。
でも中国語では、全く違う意味になります。
中国語では、気を付けるとか注意するの意味。



でも意味が分かると、面白いですよね。
暗算。
暗算っていうと…日本語では、計算機を使わずに頭で、計算すること。
暗算は…中国では、たくらむ、密かにたくらむの意味になります。



日本語のイメージとは、かけ離れていますよね。
さいごに。
今回は日本人が、勘違いしてしまう中国語を紹介しました。
★手紙…中国語ではトイレットペーパー。
★愛人…配偶者。
★工作員…職員スタッフ。
★小心…気を付ける・注意をする。
★勉強…無理やり・無理強いする。
★老婆…妻のこと。
★暗算…何かを企んでるの意味。
同じ漢字国として、勘違いしやすい単語でしたが、とても面白い(^^)/ですよね。
英語にはない、漢字国同士だから笑える違いです。
ただ意味の違いが大きいので、勘違いしないよう注意が必要ですね。
ぜひ把握しておきましょう。
★関連リンク↓
日本語と中国語で意味の違う漢字に注意!知っておくと後悔しません。
コメント