中国人から見ると、日本人はどう見られているか。
中国語を勉強していると、中国人の色々な習慣や考え方などに触れていきます。
中国と日本とでは、文化や価値観が全然違います。
日本では普通のことでも、中国ではあり得ないことも。
今日は中国人から聞いた、日本人の疑問に思うところをまとめてみました。
「へぇ~そうなんだ」の視点から楽しく読んでくださいね。
日本人は、なぜ割り勘が多いの。
友人と食事に行っても、割り勘率が多い日本。
中国は、日本と視点が違う考え方があります。
それは…「お金の支払いの話は、場の雰囲気が気まずくなるから避けよう」
「今日は私が、ご馳走します」
「次回は、あなたが出してね」
という考え方が根本的にあります。
なので…「今日は私が払うから」と揉める場合も。
さすがに嫌いな人とは、割り勘するようですが。
日本人は、なんで「ありがとう」「すみません」ばかり言うの。
日本人の文化の中には「親しき中にも礼儀あり」という言葉があります。
私ももちろん、そう教えられていました。
ところが中国人の発想は、全然違います。
「そんな簡単に何でもお礼言ったり、謝ったりしたら、その言葉の価値がなくなる」
なので…簡単にお礼を言うとびっくりしてされてしまうことも。
「大丈夫?どうしたの?」なんて聞かれてしまうことも起こりえます。
みんながみんなそうではありませんが…
日本人よりも、言葉を発する価値を重視します。
日本人は映画のエンドロールが終わるまで、なぜ帰ろうとしないのか。
中国人の友人は「日本人はなぜ映画が終わった後も、ずっと座っているの」
日本人は…
「映画の終わりにはまだストーリーがあるかもしれない」
「映画の余韻に浸りたい」など。
中国人は、さっさと帰ってしまうようです。
「エンドロール見ても、面白くない」
「余韻は映画の中で終了」
ここでも中国人と考え方が違いますね(笑)
日本人は、個性よりもなぜ協調性なの。
「日本人は、個性よりも協調性の方が強すぎる」
これが、中国から見た日本。
中国では「私はこんな人間です」という個性を大切にする意識が日本よりも、ずっと高いんです。
なので…その人そのものを見てあげると、とても喜ばれます。
今は日本も少しずつですが、個性を重視し始めていますけど。
まとめ
「中国人の日本への本音」いかがでしたでしょうか。
★中国人は、割り勘よりもご馳走する。
★中国人は、簡単にお礼や謝罪をしない。
★中国人は、映画が終わるとさっさと帰る。
★中国人は、個性の主張が、日本人よりも強い。
中国人は、このような習慣から「日本人どうしたの」という視点になってしまいます。
中国人は、日本人のことを「不思議な人種」だと思っているところもあるようです。
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