日本語教師をしていると色々な外国人の方々と会います。
フリートークの授業の場合は、日本人の文化や習慣が話題になることも多いんです。
外国人が、日本のこんなところ変だよということを、よく耳にすることも。
今日は、外国人から見た日本人男性のイメージで、一番多かった意見を共有します。
この記事には、日本人特有の考え方を外国人が、どう見ているのかが分かります。
外国人の男女平等の意識の強さがすごいと感じた体験。
私はオンラインで日本語教師をしています。
いつもの生徒さんと普段通りのオンラインで授業のはずでした。
画面に映っている彼女は、なんと赤らんだ顔にマスク、鼻水も止まらない様子。
「大丈夫ですか、今日の日本語授業出来ますか」と聞きたんですが。
生徒さんは、「旦那が早く帰って来てくれていて、食事を作ってくれて、掃除もしてくれているので大丈夫」
「夫婦は平等なので、私が予定がある時や、週末は料理を喜んでやってくれます」
「もし旦那が、平等の気持ちがないのなら、私は離婚しています」とはっきり言ってくれました。
日本文化であるような亭主関白という言葉は、外国にはあるのでしょうか。
日本語教師をしていて分かったのが、外国人は、男女平等の意識がとても高いということ。
男尊女卑?亭主関白?何ですか、その日本語は。意味が分かりません。
フリートークの授業中に…
「先生、亭主関白って言葉を最近聞きました。意味は何ですか。」
日本語中級の生徒さんから、質問を受けました。
説明をしたときに面白かったのが、
「そんな意味の言葉がある時点で、ありえませんね」
「もしそんな考えが日本人男性に少しでもあるなら、絶対結婚したくありません」
「日本人男性はそんなに超お金持ちですか、なぜそんなに偉く出来ますか」
日本人男性に対しての低評価口コミが、多かったんです( 一一)
今はそうでもないと思いますが。
最近は日本も、少しづつ亭主関白から離れつつあるけれど、まだまだある亭主関白。
日本の男尊女卑、亭主関白の文化や風習を変えるには、やはり長い年月が必要なのではないでしょうか。
話は変わりますが。
従妹がニューヨークの黒人男性と結婚しました。
「ニューヨークに行ったときに黒人差別が凄すぎて、銃を向けられたことがある」
「怖くてあまりアメリカに、旦那と行きたくない」と言っていました。
アメリカではまだまだ人種差別が根強く残っていますよね。
アメリカの人種差別も、200年以上前から、今だに存在しています。
日本もまだまだ、亭主関白や男尊女卑の視点は、消えてはいません。
なので…外国人の人からすると、日本人男性のイメージはけっこう評価が低いんです。
これは、日本人としては、ショックがありました。
さいごに。
全員が全員、日本人男性が亭主関白ではないのですが…
その傾向にある日本人男性が特に、40代以上になってくるとまだまだ多いのが現状。
外国人が言うように「そんな考え方は、古い」という認識を新しく取り入れる必要があると思いました。
グローバル化がこれからもドンドン進んでいます。
考え方もグローバル化していかないといけません。
今日は、世界から取り残された日本にならないか、心配になるような外国人からの意見を紹介しました。
ぜひ外国語を学びながらでも、常識も一緒にグローバル化していきましょう。
国際結婚したい方は、特に。
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