日本での、じゃんけんはグー・チョキ・パー。
じゃんけんは、色々な国に存在します。
でも…実は、じゃんけんの起源はなんと中国(^^)/なんです。
ご存じでしたか。
じゃんけん発祥の地、中国は「じゃんけん」をどんな掛け声でやるのか。
日本と同じグー・チョキ・パー?
中国人と、じゃんけんをする機会があるかどうかは、分かりませんが(^^)/
中国のじゃんけんを知っていると、いざ、じゃんけんする機会があった時、もっと中国人と仲良しになれそうですよね。
中国の友人に「中国のじゃんけんってどんな掛け声でやりますか?」聞いてみました。
それをまとめています。
中国の小ネタになると思います。
中国のじゃんけんに興味がある方は、ぜひ最後まで読んで下さい。
知らなかった!中国が「じゃんけん」の起源だったってこと。
中国には、「拳」という手や指を使う遊びが、昔からあります。
その「拳」遊びの中の「石拳」が、じゃんけんと同じ。
「石拳」は中国では、じゃくけんとも呼ばれていて、それが、じゃんけんになったとも言われています。
私も中国語を勉強していなければ、分かりませんでした。
中国は広いので、じゃんけんの言い方はさまざま。
私の中国の友人は、山東省出身。
山東省で、じゃんけんは、発音だけを合わせて、漢字は当て字になっています。
山東省での、じゃんけんは、将军包(ジャンジュンバオ)というそうです。
でも中国の首都・北京では、剪刀石头布(ジャンダオ・シートゥ・プー)が一般的。
地方によって、全然違いますね。
一般的な北京のじゃんけんで、覚えたが良いでしょう。
「剪刀石头布で、決めましょう」と言って、掛け声は「猜猜猜(ツァイツァイツァイ)」
三回目の「猜」で、お互い手を出します。
グー・チョキ・パーの中国の呼び方。
少し中国の地方によって呼び方は変わります。
石头(シートゥ)・「グー」
日本でも「グー」は、石ですよね。
中国でも日本と同じ、石をイメージしています。こぶしを作って「グー」になります。
剪子(ジェンズ)・「チョキ」
意味は、日本語のはさみと同じ。地域差があり剪刀(ジェンダオ)という地域もあります。
布(ブー)・「パー」
日本では「パー」は、紙をイメージしていますが、中国では布をイメージして行います。
中国のじゃんけんは、子供だけ。
日本では大人も、何か決めごとがある時なんかに、じゃんけんを気軽にします。
でも、中国では大人はほとんど、じゃんけんはしません。
中国の大人は大体、くじ引きやリーダーが順番など決めることが多いです。
中国の子どもたちは、日本の子供たちと同様に、何かを決める時は、じゃんけんをします。
じゃんけんは子供のころ、よくしていた記憶があります。
中国で使われる・じゃんけんは、実際どんな感じか見てみよう。
中国語のじゃんけんの発音も、一緒に確認してみてください。
★参考動画↓
中国の地域によって、違いがあるのが分かりますね。
じゃんけんに勝った時は、中国語で何と言うの。
じゃんけんに勝った時、日本では「勝った」が多いかと思います。
中国語では、「我赢了!(ウオーインラ)」と言います(試合や勝負に勝ったという意味)
さいごに。
私も、中国のじゃんけんを、中国語の先生とやってみました。
中国のじゃんけんのリズムや、出すタイミングは日本と同じでした。
言葉以外は日本と同じだったので、国境を越えて普通に、じゃんけん出来ますよ。
じゃんけんは、中国と日本でやり方は共通ですね。
今回は、中国のじゃんけんを紹介しました。
ぜひぜひ中国人に声をかけて、中国のじゃんけんを、体感してみてくださいね。
★関連リンク↓
中国語で【キスマークをつける】ってなんて言う?驚きの中国語表現。
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