日本語教師になるには「資格がないと出来ない」と思っていませんか。
実は、日本語教師は「資格なし」でもOK。
家にいながらオンラインで、世界とつながって、日本語を教えることが出来ます。
「もし無資格で出来るのなら、日本語教師にチャレンジしてみたい」
少しだけ日本語教師として、働いてみたいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
現在は、私もオンラインで日本語教師をしています。
この記事では、日本語教師の資格なしでの働き方を解説しています。
在宅で仕事をしたい方、外国人が好きな方、日本語教師に興味がある方は、ぜひ最後まで読んでください。
日本語教師の仕事って、日本語を話せたら教えられるの?
結論から言いますと、
★日本語を話せたら、日本語教師として働くことは可能です。
日本語を教えるということは、
日本語の文法の間違いや、日本語の会話が出来るだけスムーズになるような日本語の表現などを外国人に教える仕事です。
日本語ネイティブの方なら、日本語を教えることは可能です。
日本語教師として資格なしで働くには、日本語ネイティブが大前提。
日本語教師の資格がない方が、行える日本語の授業は、
★日本語のフリートークの授業。
日本語で外国人の生徒さんと、フリートークでコミュニケーションを取りながら、間違えた日本語を教えていくという授業になります。
日本語教師は、働く場所によって制限がある。
日本語教師は、オンラインで日本語の授業を行う場合と、日本語学校で日本語を教える働き方があります。
日本語教師として働く場所によっては、資格があるかどうかを問われる場合がありますので、詳しく確認しておきましょう。
日本語教師資格なしでも、働ける場所をしっかり把握すれば、仕事をすることは可能になります。
日本語学校では、日本語教師の資格なしでは働けない。
日本語学校は基本的に、日本語教師の有資格者を採用しています。
その条件は、
①日本語教育能力検定試験合格者
②4年大卒
③日本語教師養成講座420時間修了
などが応募条件としてありますので、資格なしではまず応募自体が出来ません。
日本語教師資格なしで働くのは、日本語学校では難しいです。
日本語教師資格ない場合は、オンラインか、プライベートレッスン。
日本語教師に資格がないけど、チャレンジしたいという方は、
オンラインやプライベートレッスンでなら、資格なしでもOKな会社があります。
条件は↓
★日本語教師→ 日本語レベル・ネイティブ。
私が日本語教師として働いている、カフェトークですが1度こちらから覗いてみてください↓
★日本語教師として資格なしで働く場合は、
日本語の中級・上級者との日本語フリートークなら授業が可能。
なぜフリートークの授業しか行えないかというと、
日本語初級者の場合は、文法を教えるのに日本語教師の資格がないと、教えることに限界がきてしまうから。
でもフリートークでの授業ですと、
日本語中級者・上級者の外国人なので、日本語の間違いも大きな間違えではなく、ちょっとしたニュアンスの違いが多いです。
そう、
日本語のフリートークの授業は「日本語でたくさん会話したい外国人」の生徒さんからのリクエストなんです。
ですから、
ネイティブで日本語を話せるという特技を生かして、外国人と日本語で会話することが仕事になるんです。
もちろん日本語の誤りがあれば、教えてあげる必要はありますよ(^_-)-☆
ホームページなどで、日本語を学びたい人を募集することが出来る。
日本語教師を名乗るのに基本、資格は必要ありません。
ですから、
日本語教師を名乗ることが出来ます。
自分で授業プランを作成して、授業の運び方次第でホームページから、生徒募集も可能。
あなたの授業が出来る時間帯や、授業料などを自由に設定出来るのも、ホームページから生徒を募集する魅力の1つです。
日本語教師はやり方次第で、定年もありませんし、自分で好きなように働けますので、私はやりがいと可能性を秘めていると感じています。
資格なしで、日本語初級者の生徒さんは扱えない理由。
日本語初級者の生徒は、
です・ますの使い方や、辞書形などの変化していく文型などを教えていかなければなりません。
ですので、
資格なしで教えることには、どうしても限界が出てきてしまいます。
フリートークを授業でリクエストしてくれる生徒さんは、日本語の中級から上級者がほとんとです。
へたに、日本語初級者の生徒さんを受けてしまうと、教えることが出来ず、授業のクレームになる可能性もあるので、注意しましょう。
日本語教師は、資格なしでも語学力があると強い。
英語が話せる、中国語や韓国語が話せると、日本語教師の資格がなくても強いです。
日本語で日本語を教える「直接法」では、ある程度日本語を教える技術が必要なのですが、
「間接法」の教え方だと、生徒の母語で日本語を教えることになります。
ですから、
語学力があると、日本語教師として資格なしでも、かなり強いと言えます。
なぜなら、
生徒の母語で日本語を教えることは、初級者の方へでも相手の母語で日本語の説明が出来ますから。
私は日本語の教え方を学ぶために、日本語教師養成講座420時間を取得しました。
現在中国語を勉強中ですが、
中国と台湾の生徒さんが8割います。
まとめ。
日本語教師に資格なしでなる方法を、今回はご紹介しました。
本格的な日本語教師になるためには、やはり日本語教師の資格が必要になります。
今日お伝えしたかったことは、
★日本語フリートーク授業なら、資格なしでも、日本語教師になれる。
日本語教師に興味がある方は、日本語教師の資格を取る前に、ネットの求人などで、資格なしで出来る日本語教師から体験してみるのも◎。
私が現在、日本語教師として働いているカフェトークはこちらから↓
★関連リンク↓
オンラインでの日本語教師は、英語で教える必要があると思った瞬間。
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