「日本人なのに、どうして”るろうに剣心”を分からないの?」
私が日本語の授業で生徒に聞かれたこと。
日本人なのに…って言われてしまうと、やっぱり返す言葉がなくなっちゃいますよね。
外国人の友人がいる人も同じ。
外国人に知人、友人がいたり、仕事で外国人とコミュニケーションを取る必要がある場合は、日本人として【日本のアニメ】の知識も必要だと感じます。
この記事は、日本人として日本語教師として【日本のアニメ】も知っておいた方が仕事が広がることと感じた体験を書いています。
なぜ【日本のアニメ】の知識が、仕事に広がっていくのかを解説しています。
これから日本語教師として活躍したい方、日本語の授業でネタがない方、外国人と友達になりたい方は、参考になります。
日本語の授業で何度も言われた「【日本のアニメ】が大好きだから、日本語を学ぶ」

Multi ethnic young family with their 3 year old girl, lying on bed in bedroom and watching cartoons on the laptop in the morning
最近、日本では韓流ブームですよね。
なので日本では、韓国語を学ぶ人が増加傾向にあります。
本当に仕事で、韓国語を使うワケではなく、韓国のドラマを見て、韓国語に興味を持った。
という方が多いのではないでしょうか。
日本語も同じ。
日本語を話せるようになりたい動機→【日本のアニメ】が大好き。だから日本語を勉強する。
こういう理由で、日本語を勉強する人が、意外にも多いんです。

私も今までの日本語の授業で、”鬼滅の刃””ナルト”など生徒に聞かれてきました。

でも少ししか見たことがなく、日本語授業のネタになるようなほどでもなかったです。
日本語の生徒さんが【日本のアニメ】が好きだと、どうしてもアニメのネタ知識が必要になる
生徒さんは何よりも、日本語の授業を楽しく受けたいという気持ちがあります。
楽しく日本語を勉強したい=自分が興味があることを日本語で話したい。
この要望が、結構多かった。
特に年齢が比較的若い生徒さんは、よく【日本のアニメ】の話を目をキラキラさせながら、聞いてきたりします。
私は”るろうに剣心”が分からず、笑って聞くしか出来なかった。
日本語の授業の会話が、全く広がっていかず、本当に困りました。
「先生は、日本人なのになぜ【日本のアニメ】が分からないの?」

言葉が出ず、シュン…とするしかなかったです。
オンライン日本語の授業では競争率が高いので、個性を発揮する上でも、【日本のアニメ】は知って得
特に日本語のオンライン授業の場合は、授業の内容に人気がある分野を取り入れた方がいいです。
【日本のアニメ】を日本語で語ろうとか、アニメで使われた日本語を学ぼうなどなど。
日本語教師なら、自ら【日本のアニメ】を見て、ある程度知っておいた方が生徒さんからの授業のリクエストが入りやすいと感じました。
日本語の授業の内容は、ほぼほぼ”フリートーク”か”ビジネス日本語”とか”日本語会話”などが一般的。
他の日本語教師と差別化を図るためには【日本のアニメ】を授業に取り入れるのも◎。
特に自分が過去に見たことがあるアニメなんかは、指定して授業加えても、面白いですね。

私はたまたま”約束のネバーランド”は見ていたので、日本語授業の会話が広がったことがありました。
【日本のアニメ】の海外での反応を少し覗いてみましょう。
【日本のアニメ】がどれだけ外国人を夢中にさせているかが分かります。
日本人だから、私も少しは【日本のアニメ】知らなきゃっていう気持ちになりました。
こんなに外国人は【日本のアニメ】に夢中なんですね。
【日本のアニメ】の影響力は本当にすごい。
アニメで日本に勝てる国はあるのかな。

ディズニーぐらいしか思い浮かびません。
まとめ
外国から見て、日本の何が今人気なのかを、常に意識をするのが”プロ”の日本語教師だと言えます。
どのジャンルから日本の話題をふられても、普通に答えられるぐらい日本の知識があると、本当に日本語授業の幅が広がります。
【日本のアニメ】もその一つ。
【日本のアニメ】は今や、スマホで読める時代になりました。
日本語教師は特に、仕事のために【日本のアニメ】を知ることが大切ですので、興味がある【日本のアニメ】から楽しく読んでみるのも良いかもしれません。
↓漫画がスマホで読めるアプリも有効活用して、日本語教師として幅を広げていきましょう。

私は現在は”進撃の巨人”を見ています。
ぜひ好きな【日本のアニメ】から読んでみてはいかがでしょうか。
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