【日本語検定1級】って聞いたことありますか。
【日本語検定1級】は言葉を聞いて、どんなイメージでしょうか。
そう英検1級のイメージが思い浮かびますよね。
【日本語検定1級】の日本語の難しさも、英検や中国語検定と同じで、超難しいんです( 一一)
日本人なら知っていて欲しい【日本語検定1級】のことを、この記事で取り上げています。
外国人に日本語を教える環境にある方や、日本語を極めたい人、日本語に興味がある方はぜひ読んで、【日本語検定1級】ってどんなものかを知っておきましょう。
ビジネスや外国人と関わる時に、役に立ちます。
【日本語検定】と【日本語能力検定試験JLPT】とややこしい2種類の違い。
【日本語検定】は…日本語を母国語とする人が受ける試験(主に日本人が対象)
【日本語能力検定試験】は…日本語が母語じゃない人が受ける試験(主に外国人が対象)
初めて分かる方も多いのではないでしょうか。
そうなんです。
【日本語検定】は、日本人が自分の日本語のレベルがどのくらいのものかを図ることが出来る試験。
なので、この2つは検定試験の目的が違います。

試験内容も少し違ってきますが、難しいのは同じです。
日本人が【日本語検定】受けるのって、どんな意味があるの。
漢字検定はご存じですか。
漢字検定の目的は、自分がどのくらい漢字を分かるかのレベルを知るために受験する方、結構いますよね。
私の甥っ子も、小学校で漢字検定を受けさせられていました。
【日本語検定】も同じで日本語能力が自分に、どの程度あるのかを知ることが出来ます。
日本語力があることで、コミュニケーション力・企画力・表現力・思考力などのスキルアップになります。
ビジネスにも役立つので、大企業では注目されています。
【日本語検定】は外国人に日本語を教える時にも、役に立つ。
最近の外国人の方(特に中国人・台湾人)は、日本語のレベルがかなり高いです。
なので日本人として、【日本語検定1級】を持っているだけで、日本語を外国人の方に自信を持って教える知識につなげることが出来ます。
日本語の教え方は、やはり”日本語教師養成講座”や”日本語教育能力検定試験”になるんですが。
日本語のちゃんとした知識があると、日本語、中・上級者の外国人の方には、教えることも可能です。

日本語教師を併用して持っていると、最強の資格になると言えます。
特に中国人や台湾人は、日本語レベルが高い方が多いので、「日本語能力検定試験1級が目標です」という方が結構います。
そこで「私は日本語検定1級持っています」というだけで、日本語を学ぶ外国人の方からすると信頼して、正しい日本語の表現を教わることが出来るワケです。
【日本語検定1級】の合格率がヤバい。
【日本語検定1級】の合格率は…1~9%の最難関。
かなり難易度が高いことが分かります。
大学で日本語教師を目指し、日本語専攻して大学院卒業の日本語教師されている方で合格した先生も知っていますが、やはり日本語上級者を専門的に授業しています。

え?こんなこと聞いてくるの?どうしよう…というぐらい難しい。
【日本語検定1級】の難しさを少し見てみよう。
★「舞文曲筆(ぶぶんきょくひく)」とはどんな時に使うでしょう。
★「盛業(せいぎょう)」を使って文を作りましょう。
★「令人」の意味を説明してください。

難関の意味が伝わったのではないでしょうか。
こんなものが、ワンサカ試験に出題されてきます。
まとめ
【日本語検定1級】がどのくらい難易度が高いか理解出来たのではないでしょうか。
チャレンジするなら【日本語検定3級】高卒・社会人基礎レベルからでも◎。
【日本語検定2級】持っているだけも違います。
【日本語検定2級・3級】は通信講座で学ぶことが出来ます(詳細はこちらから↓)
これからますます外国人が増加してくる日本。
でも日本語について、しっかり学んでる日本人はかなり少ないのが現状。
【日本語検定】はまた、ビジネスでも役に立ちますので、興味がある方はぜひチャレンジしてみてくださいね。
★関連リンク↓
【やさしい日本語】の作り方を知ると、外国人の対応が楽になります。
日本語教師の私が直接聞いた【外国人が日本に来て困ること】日本人には普通のことだった。
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