日本の食事マナーは、みんな共通していると思います。
ご馳走してもらった料理を残すのは、失礼だと。
私も日本人ですから、やっぱり人からご馳走を”おもてなし”してもらったら、どんなにお腹いっぱいでも頑張って食べようとしてしまいます。
そう育ってきたから。
でも中国は全く違う考え方でした。
これは中国人におごってもらった時に、言われた実体験です。
中国と日本の食事文化の違いが面白かったので、記事にしてみました。
中国人の日本人の感覚の違いが、分かります。
中国の食事マナーでは、なんと全部食べてしまったら”ドン引き”される。
日本人の場合は、せっかく相手からご馳走して頂く食事。
「残したら、失礼だから全部食べなきゃ」がごくごく普通の考え方。
お腹がいっぱいでも、無理して食べた経験とかないですか。
★中国では食事をご馳走になる時、逆に残すのがマナーなのです。
え?!せっかくご馳走になるのに残す?!どういうこと!?
★頂いた料理を全部食べてしまうと、中国人は「え?足りないの?」っていう食事の時の文化があるのです。
中国の食事マナーでは「食べきれないくらいの料理をありがとう」が普通。
日本人とはまた考え方の視点が違います。
★中国では「食べきれないくらいの料理をありがとう」が一般的な考え方。
「あまりに量が多すぎて、食べれなかった」という意味を込めて、少し残したりします。
実際、私は中国人にご馳走になった時に、全て平らげてしまいました。
「全部食べっちゃったの?もっと注文していいですよ」
「足りなかったんですね」と言われました( 一一)
ご馳走してもらっているから、頑張って全部食べたんですけど。
笑われましたね。
「全部食べたら、中国の食事マナーではおかしいですよ」って言われました。
本当、勉強になりました。
まとめ
他の国も、食事は手で食べるところや、最初に食べるものが決まっていたり。
それぞれの国に食事マナーというのが存在します。
★中国では、ご馳走された食事を、食べ残す方がマナー。
なのでその他のことで、もし中国人と考え方がズレていても、根本的に視点が違うということを理解しておきましょう。
そうすることで、「相手がおかしい」「何を考えているんだろう」とかで、相手が全く理解できないということはなくなります。
相手の文化や視点を理解してあげることは、本当に大切です。
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