外国人の日本在住者が、年々増加している現在。
外国人が、レジの対応してくれたりするのも、日常になってきました。
でも考えたら、すごいですよね。
彼らは、日本語を話せるので、母語も含めて最低二か国語を話せます。
今回は、私の日本語の生徒さんで日本語を勉強している外国人の方の凄さをお伝えしていきます。
これを読むことで、日本にいる外国人がどのぐらいスゴイのか、何のために日本語を勉強しているのかを理解することが出来ます。
外国人は、日本人に比べてハングリー精神が強い。
私は、外国人にいつも週末、日本語の授業をしています。
そこで毎回強く感じるのが、外国人の方は向上心が強く、負けず嫌いの人が多いということ。
私の生徒さんの中には、
★朝4時に起きて、2時間30分日本語を勉強してから出勤している人。
★日本の医療スタッフになりたい為に、日本語の医療用語を毎日夜中まで、勉強している人。
★日本語を生かして、もっと給料が高いところに常に転職を目指している人、など。
結構多いんです。
ハングリー精神がとても強い人が、多いんですね
外国人がハングリー精神が強い理由が、スゴイ。
直接いつも私が、日本語を学ぶ生徒さんに聞くことがあります。
「あなたは何のために、日本語を勉強していますか」
大体の外国人の方が・・・
★「将来の高収入のため」
★「母国よりも日本で仕事した方が稼げる」
★「在宅で日本語翻訳の仕事がしたい」
★「親に仕送りをしてあげたい」
たくさん聞いてきました。
母国が人口密度が多すぎて、自分が埋もれてしまうという理由だったり。
社会競争に勝ちやすい国に行きたいという理由だったり。
給料が母国より高くもらえる場合など。
常に、より良い自分になるための努力を、している人が多いです。
日本人がぬるま湯の中にいるのが多いのが、何となく分かりました。
外国人は転職にはむしろ積極的。
日本の社会での転職の印象はどうでしょうか。
何度も転職をしている人は、やっぱり印象が悪くなってしまう傾向にありますよね。
日本では、逆に「勤続25年」となると、「スゴイですね」って言われる。
私も外国人と関わるまでは、転職はマイナスイメージでした。
ところが、外国人は逆の考え方です。
★よりよい給料のところに転職するのは、当たり前。
★何度も転職出来る人は、能力があるから採用されている。
これだけ外国人の方と日本人とでは、考え方が違うんですね。
まとめ。
★外国人の方は、より良い生活をするために努力する視点が強い。
★たくさん転職をしても、給料が高いところに就職したい。
★今よりもっといい生活をしたい。
こういう視点を持っている方が、多いんです。
日本人よりも、ガッツがある気がします。
私もあまりガッツはないので、外国人の方から、良い影響を受けました。
日本に在住している外国人の方を下に見る日本人も、中にはいます。
でも彼らは、日本語を話せるだけで、二か国語が出来るので、それだけでもスゴイことなんです。
外国人から、ハングリー精神を学んで、ぜひ負けないように日本人の私たちも切磋琢磨していきましょう。
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