日本語教師として授業をするって、どんな感じなのか。
これから日本語教師を目指すのだけど、ちゃんと授業が出来るかが心配。
日本語教師として大切なことは、何なのか。
実際に教壇に立つ前に、色々な不安が出てくるのは当たり前なのですが。
今回は私が初めて、日本語教師として教壇に立った経験を書いています。
日本語教師として一番大切なことや、教壇に初めて立って気付いたことを参考にしていただければと思います。
日本語教師として、教壇に立つ。
★ちょっと緊張している私↑この日はベトナム人6名の授業。
日本語教師養成講座の受講生は、けっこう教員の方が多いです。
教師として定年退職した方が、日本語教師として新たに教壇に立つ。
なので結構、模擬授業でも慣れていて堂々と外国人の生徒に日本語を教えています。
初めてのことなので、緊張と恐怖を持つのは、当然なんですが。
一番緊張が強いのは、やっぱり教壇に一度も立ったことがない人なんです。
私ももちろんその一人。でも…
これは…
何度も模擬授業で、練習しているうちに慣れてきます。
教師とは、程遠い仕事をしていた方は、やっぱり皆さん緊張と不安でいっぱいでした。
でも3回も教壇に立てば、プロの先生並みに余裕が出てきます。
私も緊張で手が震えないか・頭が真っ白にならないか心配でした。
本当に怖かったですし、逃げたかった時もありました。
日本語教師として一番大切なこと。
20年以上日本語教師として働いている先生に、これが一番大切だと言われたのは。
日本語の授業を、誰よりもあなたが一番楽しむこと。
教案(授業計画)はもちろん、準備しておかなければなりません。
しかし実際に、授業をしてみると分かりました。
淡々と教えている先生だと、生徒は眠ったり、隣の生徒とおしゃべりを始めます。
日本人よりも、外国人は自由人なので、態度がわかりやすいんです(これ本当)
じゃ、どうすれば良い授業ができるか。
日本語教師として大切なのは。
★生徒を引き付けることが出来ること。
★面白い楽しい授業が、出来ること。
ベテラン先生に、これさえできれば合格と言われました。
この先生、面白い・楽しいと思われたら勝ち。
さいごに。
これに、尽きます。
最初は、緊張と不安でいっぱいになってしまいます。
だけど自分自身が、授業そのものを楽しむことで、生徒も楽しんで授業を受けてくれます。
あとは…経験を積むだけ。
私は日本語教師は、やりがいと達成感がある仕事だと確信しました。
これは私の体験ですが、参考にしてぜひ素晴らしい日本語教師を目指してください。
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