まだオンライン日本語教師になって、初心者教師の私。
3回目の日本語会話(フリートーク)50分の授業を、昨日2回しました。
フリートークって、授業の目標や目的がない場合、どうすればいいの。
授業の10分前まで、「え~どうしよう( 一一)、何しよう」「時間50分も持つかなぁ」
という気持ちのまま、時間になってしまい授業を始めました。
でも学習者のことを知らないので、授業の準備が全く出来なかったんです。
この記事は、日本語授業・会話(フリートーク)でどうすれば上手な授業が、出来るか気付いた体験を書いています。
この記事を読むことで、どんな方向性の授業をすれば良いか、生徒を授業で飽きさせない方法が分かります。
結論:学習者の背景知識に、合わせた授業を。
日本語授業のリピーターでなければ、日本語の授業が開始してから、初めて学習者とご対面します。
問題は授業開始後、挨拶の後ですよね。
どう授業を進めていくか。
私が気付いたこと3つ。
★学習者がどんな環境にいて、どんな日本語で悩んでいるか知ること。
★学習者の日本語のレベルを、把握すること。
★これから日本語で、どうなりたいかを知ること。
この3つをしっかり学習者から聞き出すことで、50分の日本語会話(フリートーク)の方向性が見えてきます。
この上の3つは、考えてみれば当然なんですが学習者が、勉強したい求めている日本語が分かるので、最初の時点で聞くことは、とても重要です。
私が日本語授業で、してしまった失敗。
最初の日本語授業のフリートークの時に、失敗してしまいました。
それは授業に目的がなかった為に、授業50分をどう乗り切るかが焦点になってしまったから。
初めてのオンライン授業で、緊張と焦りがあり、自分が教えやすい日本語や中級の教材を使用したこと。
学習者が、困った顔しているのが分かりました。
その瞬間、失敗したなって思いましたね。
こちら側が先生なので、学習者は「今日の日本語授業で、勉強したいことはこんな事じゃない」って思ってても、口には出さないんです。
だから学習者の気持ちを、こちらが先に気付いていくしかない。
毎回の授業の振り返りをすることが大切ですね。
失敗から、今回は学びました。
考えれば、分かることでした。
さいごに。
また私の授業の、リピーターになってくれる学習者を作るために。
学習者に「日本語の勉強になった、今日の授業は最高だった」って言われるように、日本語教師として成長していく、気付く力を養うことが大切です。
★初対面の生徒さんでも、一定の授業の流れをしっかり組み立てておく。
★自分が教えやすい授業内容ではなく、生徒が何を求めているかに合わせた授業にする。
★その場に、すぐ合わせられる臨機応変さが必要であること。
学習者の背景知識を知って、最高の授業が出来るように努力していきましょう。
★関連リンク↓
【オンライン日本語教師】として副業始めてみて、分かったこと。
コメント