「日本人なのにどうして、るろうに剣心分からないですか」
私が日本語の授業で、生徒に聞かれたことです。
日本人なのに…って言われてしまうと、やっぱり返す言葉がなくなっちゃいますよね。
外国人にとって、日本のアニメは寿司と同じぐらい有名。
外国人に知人、友人がいたり、仕事で外国人とコミュニケーションを取る必要がある場合は、日本人として、日本のアニメの知識も必要だと感じます。
この記事は、日本人として日本語教師として、日本のアニメも知っておいた方が、仕事や外国人とのコミュニケーションも広がることを、実体験したことを書いています。
なぜ日本のアニメの知識が、必要なのかを解説しています。
これから、日本語教師として活躍したい方、日本語の授業でネタがない方、外国人と友達になりたい方は参考になります。
日本語の授業で何度も言われた「日本のアニメが大好きだから、日本語を学ぶ」
最近、日本では韓流ブームですよね。
私もネットフリックスで、韓ドラを見ています。
韓流ブームで最近の日本では、「韓国語」を学ぶ人が増加傾向にあります。
仕事で「韓国語」を使うワケではなく、韓国のドラマを見て、「韓国語」に興味を持った。
という方が多いのではないでしょうか。
外国人からすると「日本語」も同じなんです。
「日本語を話せるようになりたい動機」→【日本のアニメ】が大好き。だから日本語を勉強する。
こういう理由で「日本語」を勉強する人が、意外にも多いんです。
私も今までの日本語の授業で、「鬼滅の刃」「ナルト」など生徒に聞かれてきました。
アニメは、ほんの少ししか見たことがなく、日本語授業のネタまで意識したことはありませんでした。
日本語の生徒さんが、日本のアニメが好きだと、アニメのネタは必須。
生徒さんは何よりも、日本語の授業を楽しく受けたいという気持ちがあります。
★楽しく日本語を勉強したい=自分が興味があることを日本語で話したい。
この要望が、結構多かったです。
特に年齢が比較的若い生徒さんは、よく日本のアニメの話を目をキラキラさせながら、聞いてきたりします。
私は「るろうに剣心」が分からず、笑って聞くしか出来なかったのが、日本人として、日本語教師として勉強不足だと感じました。
「日本語の授業」の会話が、全く広がっていかず、本当に困ったこともありました。
「先生は、日本人なのになぜ日本のアニメが分からないの」
言葉が出ず、シュン…とするしかなかったです。
オンライン日本語の授業では競争率が高いので、個性を発揮する上でも、日本のアニメは知って得しかない。
特に日本語のオンライン授業の場合は、授業の内容に人気がある分野を取り入れた方がいいです。
日本のアニメを日本語で語ろうとか、アニメで使われた日本語を学ぼうなどなど。
日本語教師なら、自ら日本のアニメを見て、ある程度知っておいた方が生徒さんからの授業のリクエストが入りやすいと感じました。
日本語の授業の内容は、フリートークか、ビジネス日本語とか日本語会話などが一般的。
他の日本語教師と差別化を図るためには、日本のアニメを授業に取り入れるのも◎。
特に自分が過去に見たことがあるアニメなんかは、指定して授業加えても、面白いですね。
私は、たまたま約束のネバーランドは見ていたので、日本語授業の会話が広がったことがありました。
日本のアニメの海外での反応を覗いてみましょう。
日本のアニメが、どれだけ外国人を夢中にさせているかが分かります。
日本人として、私も日本のアニメのことをある程度、知っておかないといけないという気持ちになりました。
外国人は日本のアニメに夢中で、色々なアニメが世界で見られているのが、分かりますね。
日本のアニメの影響力は、本当にスゴイというのが外国人を通して伝わってきます。
日本のアニメは、寿司と同じぐらい有名であることを理解しておきましょう。
日本のアニメをある程度知っておくと、外国人とのコミュニケーショも広がります。
まとめ。
外国から見て、日本の何が今人気なのかを、常に意識をするのが「プロの日本語教師」
★日頃から、日本のアニメも日本の歴史として、ある程度把握しておくと、日本語教師として生徒からも一目置かれます。
どのジャンルから、日本の話題をふられても、普通に答えられるぐらい日本の知識があると、日本語授業の幅が広がります。
日本のアニメもその一つ。
日本のアニメは今や、スマホで読める時代になりました。
日本語教師は特に、仕事のために、日本のアニメを知ることも大切ですので、興味がある日本のアニメから、楽しく読んでみるのも良いかもしれません。
↓漫画がスマホで読めるアプリも有効活用して、日本語教師として幅を広げていきましょう。
進撃の巨人の日本語を学びたいリクエストも、外国人からありました。
ぜひ好きな日本のアニメから、読んでみてはいかがでしょうか。
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