日本語教師の語学力って、どのくらい必要なの。

日本語教師ってまず外国人に教えるなら、英語が話せないとダメなんじゃない?

日本語しか話せないけど、実際、日本語教師になるのは無理なのかなぁ。

今日はこの疑問に、体験を通して、明確に答えていきたいと思います。

目次

日本語教師に、必要な語学力。

結論:必須ではないが、語学力は絶対あったほうが良い。

普通の日本語学校でも、英語しか話せない人が入学してきた時に、フォローなどはどうしても英語が必要な時もあるようです。

以前の日本語教師養成講座の卒業生から、聞きました。

日本に来ての不安や、日本語学習に行きずまっている時などに、やはり生徒の母語で話が出来る方がフォローが出来て、生徒と信頼関係が築けるから。

彼女は現在、英語の勉強をし始めているそうですが、そんな簡単に話せるようにはならないので、大変だと話していました。

日本語の授業自体は、直接法で全然、問題はありません。

授業以外のコミュニケーションが、やはり英語になってしまいます。

どこで日本語教師になりたいかで、学ぶ言語の選択。

Global map–China

どこで、日本語教師になるのか?

どこで日本語教師になるのかで、身に付けていた方がいい言語が変わってきます。

私が通う日本語教師養成講座の友達は、夢は「ベトナムで、日本語教師になること」

なので、ベトナム語を勉強中。

韓国人に教えたい日本語教師は、やっぱり韓国語を勉強しています。

つまり英語に限らず、学習者の母語が出来たほうが良いということ。

そうすることで、もっと彼らの心に寄り添った支援ができ、信頼関係が出来ることを痛感したから。

医療日本語の支援指導を、目指す方へ。

医療日本語学ぶ
Nurse consoling a patient in ward at hospital

医療日本語を学ぶ外国学習者は、フィリピンやベトナムやマレーシア、などから来ることが多いです。

そうなってくると、英語でのよりスムーズな指導をするために、ある程度の英語力があった方が、生徒とコミュニケーションが取りやすく、信頼関係もより深まります。

彼らは、授業以外のコミュニケーションは、英語で話してきます。

英語は、話せるようになっておくと採用もされやすくなります。

私が中国語を選んだワケ。

中国語 

日本語を学ぶ、外国の一位が、台湾や中国だから。

これが理由。

オンラインで中国人に教えるイメージが出来ていたので、中国語を学ぶことが目標になりました。

最初は、中国のドラマから興味で、中国語を始めましたが。

今は目的が、以前よりもはっきりしているので、もっと力を入れて学ぶことが出来ています。

でも、私にとっては中国語が最優先。なぜならオンラインで日本語教師をしているので。

まとめ。

英語は、出来て損はありません。

でも一番大切なのは、自分が教えたい学習者の母語が出来ること。

これが答えです。

どこで日本語教師になるかをしっかりイメージして、ぜひ一つは外国語の習得に励みましょう。

英語は日常会話が出来れば、申し分ないです。

★関連リンク↓

【日本語教師になるには】どうすれば良いかを解説。高卒でもなれます。

【日本語教師養成講座】修了後の仕事先は実際どうなの?

【オンライン日本語教師】として副業始めてみて、分かったこと。

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