これから迎える老後、「人生100年時代」と言われています。
でも公的年金だけでは不安だと思っている方も多いのではないでしょうか。
特に国民年金を加入している方は、年金だけだと、生活に困窮する可能性がとても高いのが現状。
ある政治家が、「老後資金2000万円必要」発言をしました。
「そんなに資金作れるワケないでしょう」って思いませんか。
今は日本の経済も不安定で、個人でも年金を始めないといけない時代。
でも正直、年金のことってあまりよく分からない。
老後の不安を少しでも解消したいけど、どうしていいか分からない。
そんな方に、ぜひ知って欲しい、老後資金のためのおススメ【iDeCo・確定拠出年金】について詳しく解説していきます。
確定拠出型年金とはどんなもの?
★確定拠出年金は、「自分で育てる年金作り」
★加入者自身が自分の責任で、資金運用を行う年金制度になります。
★掛け金はなんと「全額」が所得控除の対象、所得税とか住民税が軽減される。
★運用次第で、給付額を増やすことが出来るので、老後の資金形成に役立ちます。
★給付金受け取りは、原則60歳以降。
個人年金保険と確定拠出年金の違いは何?
例えば・・・30歳から毎月2万円・30年間積み立てた場合の大まかな比較。
預貯金 | 個人年金保険 | iDeCo(確定拠出年金) | |
利回り | 0.001% | 0.15% | 4%~5%(運用) |
60歳時点の内訳 | 720万 | 736万 | 1370万 |
流動性 | 決まりなし(自由) | 解約可能だけど手数料が発生する。 | 60歳までは出来ない。 |
積み立て中の節税効果 | ない | 20万 | 145万 |
受け取り時の課税 | 非課税 | 非課税 | 非課税 |
長期間預ければ、預けるほど、60歳になった時の受け取りの額に雲泥の差が出ます。

今、定期預金にお金を積み立てている方や、目的がない貯金をしている方は、早めにiDeCoにすることで、老後の対策がしっかり取れます。
自分の老後のために、確定拠出年金が必要だと思った瞬間。

the nurses are well good taken care of elderly patients in hospital bed patients feel happiness – medical and healthcare concept
私は現在、整形外科病院に勤めています。
病院には、高齢者が膝や腰に痛みが強く出ていて、リハビリしに毎日多くの患者さんが来ています。
歩くのがやっとだと言う患者さんも、中にはいます。
★75歳・男性
「年金だけでは生活が出来ない、シルバー採用で重たいものを運んで、今はギリギリ生活している」
「倒れても、仕事は休めない」
「仕事しないと生活出来ないから、早く治して欲しい」
このような高齢者が、結構いらっしゃいます。
「年金だけでは生活できない」ということを、たくさんの患者さんから聞かされます。

私も40を過ぎて、自分の老後を考えるようになりました。
【確定拠出型年金iDeCo】のメリットが知りたい。
★【iDeCo】とは「個人型確定拠出年金」の愛称。
今、新型コロナウイルスなどの影響もあり、自分自身の老後、暮らし、年金は大丈夫なのか。
不安でいっぱいですよね。
私は、おおざっぱでズボラな性格で、特に家計簿もあんまりつけてこなかったのですが。

40過ぎたころから、老後を意識するようになりました。
国の財政は、今はコロナもあり、補助金もたくさん出している状態でどう考えても赤字
一番心配なことは、「自分の老後をこれからしっかり考えていかないと、子どもたちに迷惑かけてしまう」
年金について時間をかけて、色々調べました。
【iDeCo】確定拠出年金、これは加入して、節税効果もあって、お得だし、安心感があると分かりました。
色々調べた結果、私は【確定拠出型年金・iDeCo】に去年加入しました。
★【確定拠出型年金・iDeCo】は、節税効果が高く年間18000円ほど、お得。
国から決められた自分が受け取れる年金に、+プラスされ、厳選された商品で運用されますし、60歳以降に一時金、もしくは分割で受け取れます。

40代が多い私の勤務先は、みんな老後の心配が出てきているようで、老後の不安を話したりしています。
老後の資金のために、職員にも【iDeCo】加入を考えている人もいました。
国に一方的に年金を減らされる可能性が高い以上、自分の老後が振り回されないように、今から手を打つことが、老後幸せに暮らすためにも、肝心。
【確定拠出年金iDeCo】のデメリットも知っておこう。
★【確定拠出年金iDeCo】デメリットは、60歳までは受け取れない。
【確定拠出年金iDeCo】は、短期の資産形成には向いていませんが、逆に途中引き出せないので、確実に資産形成を築けます。
パートや主婦の方、独身女性には、特に知って欲しい年金の驚くべき額。
特に専業主婦の方やパートの方は扶養なので、厚生年金加入者よりも、グッと額が少ない国民年金と同等の額しかもらえません。
もしこれから万が一…離婚した場合などは、老後一人になるかもしれません。
国民年金と厚生年金の額の違いは、金額にすると…
★国民年金は、一人6万5千円
★厚生年金は、平均一人14万円
もし今後、離婚をしたり、ライフプランが突然変わる可能性に備えて、現在、国民年金の方は絶対入っておくべき。
一番怖いのが…自分はいつまで健康で働けるか。
今のままずっと老後まで、仕事が出来る自信がある方は、【iDeCo】は加入しなくても良いかもしれません。
体を壊しながら、したくもない仕事を頑張っている高齢者をたくさん、これまで見てきました。
私達は、まだ若さがあります。
健康なうちに、働けるうちに、将来必ずやってくる老後に備えて、危機感を持つべきです。
老後、健康もなく、お金もなかったら、最悪のシナリオが待っていると思いませんか。

老後こそ、経済的にもゆったり過ごしたい。
【iDeCo】を完全攻略しよう。
自分の老後資金をしっかり考えるために、【iDeCo】を理解しておきましょう。
【iDeCo】を完全に理解してから、加入しましょう。
★関連動画↓
とても分かりやすく、【iDeCo】とは何かが理解出来たのではないでしょうか。
【iDeCo】完全攻略を見ても分かるように、加入は老後の備えには、最適なんです。
まとめ
私もまだ加入したばかりですが、老後楽しく過ごすための対策として、【iDeCo】は絶対おすすめ。

私の両親は、国民年金しか加入していなく、70過ぎて働いていますが、生活ギリギリという感じ。
毎月5000円からでも、積み立てが出来ます。
30代からの加入が理想ですが、40代からでも遅くはありません。
自分がこの金額なら負担がないと思う金額で、将来の老後のために、【iDeCo】確定拠出年金への加入は、老後の安心に繋がります。
ぜひこの機会に、【iDeCo】に加入して老後の備えをしましょう。
老後についてのことは、早めに手を打つことが得策です。
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