中国語を学び始めると【ピンイン】という壁にぶち当たりませんか。
【ピンイン】とは、中国語のローマ字表記法のようなものです。
中国語の発音をきちんとするには、【ピンイン】が出来てなければなりません。
【ピンイン】をしっかり身に付けて、初めてネイティブに近いキレイな発音が出来るようになります。
今日は、【ピンイン】の発音方法を身に付ける方法を解説していきます。
これで今日から【ピンイン】の学び方が分かります。
中国語の【ピンイン】って何?
中国語を学ぶ上で、まず最初の壁が【ピンイン】です。
【ピンイン】は、中国語の発音(音声記号)で、これで、どう発音するかが分かります。
日本語のローマ字表記のようなもの。
なので、音声記号一つ一つが、しっかり発音されていないと( 一一)全く相手には伝わらないんです。
中国語では【ピンイン】の音声記号がつながったのが単語になって、単語がつながって文になります。
私も何度も何度も、オンライン授業で修正してもらい、体に染みつくまで徹底してやってくださいと言われました。
じゃないと中国語の音読が出来ませんし、話せません。
中国では、子どもが小学校入学から徹底して【ピンイン】の勉強を始める
中国の小学生は、中国語の漢字の上に【ピンイン】を書く授業から、【ピンイン】のテストも学期末にあります。
逆に【ピンイン】だけを表示して、当てはまる単語を書かせたりすることを何度も行うことで、定着させていくとのこと。

私は【ピンイン】より単語(漢字)ばかり覚えてしまい、後悔しています。今【ピンイン】に苦戦中。
【ピンイン】はなんと約400通り存在します。
いきなり中国語の発音(音声)は400通り以上と言われても、ピンっときませんよね。
日本語は発音(音声)は100語程度。
日本語と比較してみると、中国語の発音(音声)の多さが分かります。
中国語は、母音が36個と子音が21個あり、この組み合わせで、400通り。
基本の発音が、しっかり出来ていれば、はじめての単語が出てきたとしても、何でもちゃんと読むことが出来るんです。
【ピンイン】は単語とセットで覚えることが大切です。
【ピンイン】を制覇する3つの方法
このルーティンで訓練すれば、【ピンイン】がばっちり覚えられます。
ぜひ試してみてください。
①最初は自分でも【ピンイン】を何度も聞いて、リピート練習します。
【ピンイン】のお手本を何度も聞きながら、声に出してリピートします。(教科書でピンイン表記を確認しながら)
日本のあいうえおと同じ。
あいうえおの中国語バージョンですが、圧倒的に中国語が種類が多く、難しいです。

何度も発音していると、本当に耳で覚えていきますよ。
②ネイティブの方に、発音が合ってるか確認してもらおう。
ネイティブの方の発音は、もちろん発音にブレが全くありません。
発音が苦手な単語のなどは、ネイティブの方の発音を聞いて、また自分の発音を訂正してもらうと上達が早いです。
上手く発音が出来るようになると。。
自分が話した中国語が伝わるので、伝わった瞬間は本当に感激します。
モチベーションもまたUPしていきます。
③ピンイン表記から漢字を書く練習。
【ピンイン】だけをノートに書き、その下に当てはまる漢字を書いていく。
また逆に、漢字を見て上に【ピンイン】を書いていく。
これは中国の小学生が行っている授業と同じ訓練なので、必ず定着していきます。
【ピンイン】だけだと、中国語が嫌になってしまう。
【ピンイン】の練習だけだと飽きてしまい、中国語が嫌になってきちゃいます。
他の中国語の単語暗記とセットで【ピンイン】を覚えていくのが、一番。
自分の苦手な発音と、スムーズにできる発音が出てきて、個人差が出てきます。
苦手な発音は、単語を2つに分けると、発音しやすくなりますよ。
例えば・・・
私が苦手なのは、チョン(cheng)
”cheng”これを→ch/engに分けて、ゆっくり確認しながら発音します。
発音の正確さを確認しながら、徐々に早く発音していくと、意外にもキレイな発音になっています。
ネイティブの方にちゃんとキレイな発音になっていると言われたので、この方法はバッチリでした。
中国語の発音はとっても重要なので、日々の練習が大切になってきます。
【ピンイン】の基本四声(声調)をみてみましょう。
【ピンイン】の発音は一つの文字に4つあります。
それを基本にして、何通りもありますので、しっかり理解しておきましょう。
★参考動画↓
さいごに
中国語では、ピンインが読めて、キレイに発音出来るとちゃんと伝わります。
早く話そうとしないで、ゆっくり正確に最初は中国語を話していきましょう。
逆にいくら単語を覚えても、ピンインの発音が出来ていなければ通じません(これホント)
中国語の【ピンイン】は、とっても重要なので、しっかり定着させていきましょう。
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