「英語が１番優先度が高いけど、もう一つ話せるようになりたい言語がある」
「２か国語話せると、仕事の幅も広がるはずだけど、なかなか出来ない」
「２か国語を同時に勉強するのは、可能なのかな」
「どうしても、２か国語を話せるようになりたい」
グローバル時代の今、１度は思ったことがあるのではないでしょうか。
私はこれまで英語が苦手で、ずっと避けてきました。
ですから、中国語オンリーの学習継続してきたんです。
しかし、英語は重要度が一番高い言語なので、
私は中国語と英語、この２か国語を同時に学習してみることにしました。
私の場合は、中国語と英語の２か国語を同時に学習すること。
これから２か国語を同時に学習しようと考えている方、また１度チャレンジして、挫折してしまった方へ向けて書いています。
この記事は、私が実際に２か国語を同時に勉強してみて、気付いたことを記事にしています。
この記事を読むことで、２か国語を同時に学ぶかどうか悩まれている方は、自分はどうした方が良いのかが解決しますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
２か国語を同時に学習してみて、気付いたこと。
私は英語と中国語を、同時に勉強をしています。
もう同時に２か国語を勉強し始めて、1年が経過しました。
２か国語を同時に勉強し始めて、新しい発見や気付きもたくさんありました。
２か国語を話したい気持ちがあるなら、１度は２か国語同時学習に、チャレンジすることをおススメします。
それでは、2か国語を同時に学習して気が付いたことを１つ１つ見ていきましょう。
全部で、10個あります。
①自分が好きな言語に、学習が偏る可能性がある。
やっぱり人間ですから、しっかり学習スケジュールを管理しないと、好きな言語に偏って勉強してしまいます。
私も気付いたら、中国語ばっかりやってしまっていました。
中国語に英語をプラスし始めたころは、中国語脳なのでなかなか英語が頭に入って来なかったです。
英語は気分で学習のスケジュールに取り入れていた為、気が付くと疎かになってしまいました。
そして次第に、英語からは遠のくように( 一一)
同時に２か国語を学ぶためには、
★２か国語同時に学習するには、両方の言語の学習バランスが大切。
★どの言語をいつ行うのか、スケジュール管理が必要不可欠。
どうしても好きな言語に偏ってしまう可能性がありますので、しっかりとしたスケジュール管理が必要ですよ。
もう１つ気付いたことは、２か国語を同時に学習することで、脳が疲労していることに気付きました。
脳の負担を減らして、上手く２か国語学習するには、しっかりとした睡眠と脳を休めるという意識も大切になってきます。
２か国語を学んで、体を壊してしまっては意味がありません。
私は、最初気合でみっちりと学習スケジュールを組んでしまい、やり過ぎて頭がボーっとしてしまった経験があります。
２か国語学習を上手く継続させるために私がしたことは、バランスよく脳も休める時間を作ることで上手く学習することが出来るようになりました。
②自分の言語レベルが高い方が、先に口から出てきてしまう。
例えば…
英語を勉強している時に、パッと思い浮かぶのが中国語。
２か国語同時に学習したばかりの時は、毎回英語は頭の中で文章をゆっくり考えてからじゃないと、言葉が出てきませんでした( 一一)
英語で言いたいのに、中国語の言葉しか浮かばなかったりということが何度もありました。
中国語で頭が慣れてしまっているので、英語に慣れるまではどうしても中国語しか頭に浮かばず、苦痛になる時期もありましたよ。
この時はさすがに、
「１か国語習得するのも大変なのに、２か国語なんてやっぱり無理じゃない」
しばらくは、こんな悩みと格闘しながらの２か国語同時学習になりました。
２か国語同時学習は、習慣化するまでの忍耐力が必要になります。
③２か国語を同時に勉強すると、視野が広がる。
２か国語を同時学習していると、良い所もたくさんあります。
例えば…
中国語だけ勉強していると、中国語だけの視野になってしまいます。
自然と視野が狭くなり、他の言語を受け入れずらくなります。
中国語が、一番素晴らしいような感覚になってしまうこともありました。
でも英語を学び始めてからは、
英語を勉強することで、欧米人に対する興味も出てきたり、英語圏内の国に行ってみたいという気持ちになりました。
④２か国語を同時に学ぶと、学習スピードが半分になる。
当然ながら２か国語を同時に勉強することで、それぞれの語学の学習時間が半分になります。
★それぞれの言語に、学習時間を半分しか割けないので、どうしても語学の上達スピードは遅くなる。
★片方の語学に飽きて気が向かない時に、もう片方に転換して、語学学習を継続することが出来る。
１つの言語だけだとやる気がなくなった時に、全てストップしてしますので、言語自体学ばなくなってしまう可能性があります。
２か国語同時学習の良さは、飽きた時に片方は学習を継続出来るというメリットもある。
しかも２か国語を同時に学習しているので、どちらもちゃんと理解出来るようになってきます。
２か国語どっちを聴いても、ちゃんと意味が分かるというのはとてもカッコいいですし、それなりの満足度も。
２か国語を学習していなければ出来ないこと。
それは…
★どっちの言語も学習しているので、勉強しただけの分はちゃんと身に付いているということ。
ですから私の場合は、
中国語で話しかけられてもある程度は分かりますし、英語で話しかけられても学んだ分は理解出来ます。
⑤１つの言語だけを極めたい人は、２か国語同時学習はやめた方が良い。
★１つの言語を極めたい方は、２か国語学習はやめたほうがよい。
２か国語を同時に学習すると、両方の言語をかじっているので、ある程度は２か国語を分かるという状態になります。
日常会話レベルで良いということであれば、逆に２か国語同時学習は超お勧めです。
２か国語の日常会話が身に付いているだけでも、立派なバイリンガル。
日常会話程度を身に付けたいのなら、２か国語同時学習はやったほうが絶対得ですが、１つの言語を極めたいのなら、２か国語を同時に勉強するのは、おススメしません。
なぜなら、中国語医療通訳士や英語翻訳を目指すということは、それなりに専門用語もたくさん学び、さらにその表現力もレベルUPしなければ、プロとして極めることが難しいからです。
⑥２か国語同時に、勉強することのメリットって。
2か国語学習するメリットは大きくこの３つ。
★２か国語同時に勉強することで、上手くスキマ時間を使えるようになる。
★２か国語を勉強することで、視野が広がり、仕事の幅も広がる。
★２か国語勉強を継続することで、２か国語の日常会話は出来るようになる。
２つの言語を理解出来ると、視野はかなり広くなります。
例えば、
英語を流暢になるまで学んだ後に、他の言語を始めるとします。
そうするといつまで経っても、あなたが学びたいと思っているもう１つの言語を始めることは出来ません。
なぜなら、語学学習はエンドレスだから。
いつまでたっても、もう１つの言語を学ぶ機会は来ないでしょう。
２か国語を話せるようになりたいのなら、とりあえず２か国語同時学習を今すぐ始めるべきです。
２か国語を同時に学び始めてから、やっぱり１つに絞るなどの判断をしても全く問題はありません。
⑦２か国語同時に学習して、気付いたデメリット（１度断念したワケ）
２か国語同時に勉強をするには、もちろんデメリットも存在します↓
★２か国語だと勉強の時間が半分になるので、それぞれの学習進歩が小さくなる。
★２か国語同時学習することで、慣れるまでは頭が混乱しやすくなる。
★それぞれの言語の学習の前進が小さい為、本当に身に付いているのか最初は不安になる。
少しずつしか上達していかないので、妥協しやすくなります。
１か国語でも習得するのは大変なのに、２か国語なんてやっぱり無理じゃないのかという気持ちに何度もなりました。
どっちも学習の手ごたえのある進歩が見られず、焦りだけで頭がいっぱいに。
２か国語同時に学習するのは、タイミングじゃないと私は判断し、結局始めてから３か月で中断しました。
せっかくこれまで伸びていた中国語の伸びが遅くなるのが、不安でした。
⑧２か国語同時に勉強しても、良いタイミングというものがある。
２か国語同時に勉強しても、ちゃんと上手く勉強出来る時期があります。
その時期は…
★１か国語が中級・上級以上になってから、２か国語を同時に学習し始める。
なぜかというと…
★２か国語とも初心者または初級の場合だと、学習の進歩が著しく小さいので、モチベーションが継続出来ず、両方やめてしまう可能性がある。
ですから、２か国語同時に勉強する時期として最適なのは、
★１つの言語が中級・上級レベルなり、話せる達成感を味わった後、2か国語を同時に学ぶベストタイミング。
そうすることで、１度「語学は勉強すれば話せるようになる」ことを知っているので、２か国語同時に勉強を始めても継続していくことが出来ます。
そしてもう１つの理由として、
★１か国語はすでに定着しているので、もう１つの言語は初級からでも学習しやすい（混乱しない）
⑨２か国語同時学習が、向いている人がいる。
２か国語同時に勉強が向いている人・また出来る人は、
★時間に余裕がある人。
★２か国語同時に学習する目的を、しっかり持っている人。
★２か国語とも、日常会話ぐらい話せれば良いという人。
スキマ時間でもOK！ 大切なのは２か国語分の学習時間が取れるかどうか。
忙し過ぎて時間に余裕がないと、まずそもそも２か国語同時に学習するということが出来ません。
２か国語を学習するの時間を作れる人は、２か国語同時学習に向いています。
また認知症予防にも語学学習は最高。
⑩２か国語学習が、向いていない人。
★忙し過ぎて、時間を作れない人。
★１つの言語は、極めたいと考えている人。
★なぜこの2つの言語を学ばないとダメなのか、目的がはっきりしていない人。
目的がはっきりしていないと、やはり妥協しやすくなります。
２か国語を同時に学習するための、基本的な考え方。
１か国語を極めて、こうなりたいという具体的に、目標や夢がハッキリしているなら問題はありません。
その1か国語にのみに集中して、上級レベル・翻訳レベルまで極めるべきでしょう。
しか～し「２か国語を話せたらいいな」という感覚でしたら、２か国語を同時に学習することをお勧めします。
もちろん、しっかりした目標設定は必須。
この記事を見ているということは、２か国語を習得したいと考えていますよね。
１か国語を極めたいとしても、一流になるまでにはまたさらに厳しい道のりが待っています。
それならば、
２か国語を日常会話はある程度出来る人のほうがかなりの範囲で、転職や就職に役立ちます。
ホテルや観光業界勤務、サービス業への需要がかなり高い外国語において、中国語だけ話せるよりも、英語も日常会話は出来た方が活躍の場が広がるからです。
その視点も視野にいれ、２か国語を同時に学ぶかどうか決めても良いのではないでしょうか。
ずっと迷っていうのなら、とりあえず行動を起こしてみて下さい。
１度２か国語を同時に学習してみましょう。
この記事を読んで、自分なりの決断でぜひ実行してみてください。
補足になりますが、個人的には英語＋～語の言語チョイスがやはり良いですよ。
なぜなら英語はどこ行っても皆が学習しているので、韓国でもアフリカでも通じますから。
まとめ。
40代から実際に、２か国語を同時に学習して1年経過してみて私が気付いたことをまとめてみました。
★２か国語同時学習すると、視野が確実に広がる。
★１か国語を中級・上級まで達成してから、２か国語同時に学習した方が同時に継続しやすい。
★忙しくて、時間が取れない人には２か国語同時学習は向いていない。
大きく分けるとこの３つが今回、私が2か国語を同時に学習してみて気付いたことです。
注意事項があるとすれば、
それは焦らず、ゆっくり学習を継続することです。
語学学習は「やらなければならない」という強制的な気持ちで取り組んでも、まず長続きしません。
それどころか、２か国語共倒れという危険も。
語学学習は、継続が一番大切です。
自分が継続しやすい環境を作ることが、最優先になりますよ(^^)/
今日も10分でも良いので、必ず学んでいる語学に触れることを意識して頑張りましょう。
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