中国では現在、高学歴で英才教育が主流になっています。
今回は、中国での英語はどのような教育の視点があるのか。
中国で「英語を学ぶ人は、どの程度いるのか」「中国で、英語は通じるのか」などを見ていきましょう。
「英語が出来れば、中国語は学ばなくていいのか」などを解説していきます。
中国でも、英語は授業の一環。
近年中国では国際化が進み、日本を始めたくさんの外資系企業が存在しています。
中国のありとあらゆるところに。
中国人はその環境の中にいるので「これからの時代を生きていくためには、英語が不可欠」という意識が高まっています。
実際、私が日本語を教えている中国人の方も、外資系でしか働いたことがないとのこと。
その中に英語圏の人がいるので英語と、日本人も多いので、日本語も勉強していると話していました。
中国の人が置かれている社会環境を考えてみると、語学を学ぼうとする意識は、日本人より高くなるのは当然なんですね。
中国でも、英語は当然ながら、必須科目です。
中国で、英語は普通に通じるのか。
中国では、上海など都心部の若者であれば、英語を理解出来る人も多いです。
なので中国の都心では、英語を交えたコミュニケーションが取れることでしょう。
中国語で分からない言葉が出てきた時は、日本語で言うよりも、まだ英語の方が通じます。
しかし、あくまでもそれは都心での話。
地方に行くと、中国語しか話せない人が多いのが現状。
中国にも、英語が苦手な人も多く、逆に英語よりも日本語が話せる。
中国では総合大学であれば、日本語学科というのがあります。
中国の学生の間では、韓国語を勉強する学生よりも、日本語を勉強する学生の方が多いです。
中国では、日本語がとても人気が高く、英語が苦手な人は、大体日本語を選択するとのこと。
私の日本語の生徒さんも、70㌫は中国の生徒さんなんです。
やはり同じ漢字国なので、英語が苦手な人にとっては勉強しやすいのが日本語ということでしょう。
日本で英語以外の第二外国語で、人気が高いのは、○○語。
まず英語を除いて、日本で人気の外国語を見てみましょう。
★男性の語学学習で、一番人気がダントツ中国語。
★女性は韓流ブームの影響か、一番韓国語が人気。
日本の場合は、性別で語学の認識の差が出ています。
これは男性は語学を学ぶ上で、仕事を意識するのに対して、女性は好きという感情から学ぶ語学を選んでいる傾向があるのではないかと思われます。
中国では、性別に関係なく男女ともに日本語が人気です(^^)/
さいごに。
★中国でも、英語を学ぶ意識が、日本と同じく高い。
★英語は都心では通じても、中国の都心から離れた地域では、まだ通じないのが現状。
しかし中国でも、ある程度英語が出来るに越したことはないと言えるでしょう。
私の周りには、英語が全く分からない中国人も結構います。
英語が苦手で、学習科目を日本語に変更したのだと話していました。
全員が、英語が出来るわけではないのですが、中国での英語の立ち位置をしっかりと理解しておくと、英語と中国語でのやり取りで、コミュニケーションが取れるというわけです。
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