日本語教師養成講座420時間って言われても、実際どんなものなのか。
仕事や他の学業と両立出来るものなのか。
色々イメージしにくいところがあると思います。
今回は、実際に日本語教師養成講座420時間を修了した私の体験と感想口コミを記事にしてみました。
これから日本語教師養成講座を受けようと考えている方には、役立ちます。
ぜひ最後まで読んで、日本語教師養成講座を受けるか検討してください。
日本語教師養成講座420時間、期間にすると1年、長かった( 一一)

結論と感想を一言でいうなら。

想像以上に大変で、しんどかった。
これが、正直なところ。
仕事をフルタイムでしていて、日本語教師養成講座420時間を学ぶというのは40代の私には、体力勝負でした。
私の日本語教師講座のスケジュールは…
★水曜日の夕方18時30分から22時。
★日曜日は一日中。
月曜日の朝は、いつもとても疲れていました。
だけど月曜日は、仕事に行かなきゃ行けないしですし。



もう学費払ったけど、ホント途中でやめてしまおうか考えた。
1年は、本当に長かったです。
実際、仕事と両立できず途中で、ドロンした方が15人中に2人いました。
もし、これから日本語教師養成講座を検討されている方がいたら、体力面や仕事との両立などをしっかり考えてから、受講してください↓
日本語教師養成講座420時間を、卒業して実践力はついた。


日本語の教え方を学ぶ授業を受けた最後に、本番さながらの模擬授業を行います。
これが最終試験になります。
本番の模擬授業で、外国人(4名から6名)を実際に生徒にして、授業をします。
日本語初級で1回、中上級でも1回の模擬授業。
その本番前に受講生同士で、模擬授業を何度か行い先生から指摘を受け、本番までにそれを改善。
→いざ本番!という流れ。
ヒューマンアカデミーは、先生が本番の授業を見て、成績をつけていきます。
A・B・C・D・E判定で授業を審査します。
私は、めちゃくちゃ緊張、あがり症。
なので模擬授業の時から手が震えないか、頭が真っ白にならないか、超不安でいっぱいでした。



人前に立つのが、苦手な人には大変かもしれません。
でもあがり症だけど頑張って、サングラスをかけて授業する受講生がいるほど、みんな必死にやってました。
私もなんせ学費68万円支払っているので、逃げるわけにもいかず、最後までやり抜きました。
そのおかげで確かに、日本語の授業をする実践力はつきました。
日本語教師養成講座420時間を卒業して…
【結果】
★日本語教育能力検定試験では身に付けることが出来ない、日本語教師の率先力、授業の実践力が身に付けることが出来る。
今、60分の授業をして欲しいと言われたら、すぐ教案を作成して授業をすることも出来るようになりました。
日本語教師の募集でも、日本語教師養成講座420時間修了者と募集条件にあるところも多いです。
実践力を付けるには、絶対必要な講座になります↓


ヒューマンアカデミーの日本語教師養成講座に通っての感想。
私は住まいが沖縄なので、那覇校で日本語教師養成講座を卒業しました。
講座の先生の質は、レベルが結構高かったです。
一人は早稲田大学から、東京大学大学院で日本語学科を専攻されていた先生もいましたし、他の先生達も実際大学で、外国人に日本語を教えている現役の先生たち。
私はヒューマンアカデミーで受講して、本当に良かったと思います。
授業の時間調整や色々なフォローもしっかり丁寧、迅速に対応してもらい満足して卒業することができました。
日本語教師養成講座420時間、これだけは言っておきたいこと。


教壇に立つイメージは全くなく、オンラインで日本語を教えていきたい方は少し注意が必要。
コロナ渦の中、オンライン授業の模擬も指導してもらえるのかなと私は期待していましたが、それはありませんでした。
基本は全員、普通の教師と同じように教壇で、模擬授業行うことになります。
オンライン授業のやり方などは、また別途、学費をかけての受講になります。
10万程度で、オンラインの授業のやり方が学べます。
私は、さらに10万円というのが経済的に無理で、受講しませんでした。
昔ながらの日本語教師養成講座の土台のままなので、これからもっと今からの需要に合わせてくれるともっと良いというのが感想です。



教壇に上がって授業を行う、講師としての基本は学べます。
日本語教師420時間、やるか迷っている方へ。
私が参考にしたヒューマンアカデミーの日本語教師講座を受講した方の参考動画↓
どうでしたか。
リアルに日本語教師420時間の受講生の声が聞けたのではないでしょうか。
日本語教師の試験を受ける選択肢もありますが、試験勉強はしたくない方は実践的に学べる養成講座の方をお勧めします。


さいごに。
★ヒューマンアカデミーの日本語教師養成講座420時間は、実践力が身に付く。
★日本語教師の募集要件に、420時間修了者とあるので、講座を受けておくと就職に有利。
★420時間講座と大卒、両方の資格募集の場合が多いので、大卒の方は、講座受講はした方が良い。
申し込みの際は、日本語教師養成講座420時間のみか、また日本語教育能力検定試験のセット教材などを、一緒に勧められる場合があります。
なので、 日本語教師についてしっかり調べて、自分はどのコースが良いか見極めてから申し込むことをおススメします。
日本語教師養成講座420時間と、日本語教育能力検定試験、両方希望するかです。



学費が高いので、ちゃんと検討して申し込みをしてください。
【日本語教師養成講座420時間】の内容と費用についてこれから始めたい方必見。
日本語教師は、割に合わないって本当ですか。これから日本語教師を目指す方へ。
これからは日本語教師としての活動も投稿していきますので、楽しみに。
★日本語教師の案内を見てみる→
★関連リンク↓
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